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J-GLOBAL ID:201702241932777710   整理番号:17A0614012

亜麻仁(Linum usitatissimum)産生物の抗酸化能に及ぼすタンパク質-フェノール複合体の影響

Influence of Protein-Phenolic Complex on the Antioxidant Capacity of Flaxseed (Linum usitatissimum L.) Products
著者 (8件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 800-809  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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亜麻仁は,その有益な健康効果がよく調べられている植物油脂である。ここでは,亜麻仁産生物(フェノール画分,タンパク質濃縮物,および加水分解物)の抗酸化能に及ぼす自然に存在するフェノール類またはタンパク質の影響を調べた。全体およびフェノール還元生成物を分析したところ,4つのグリコシル化フェノール類(セコイソラリシレシノール,フェルラ酸,p-クマル酸,およびカフェー酸)が同定された。フェノール画分は,最も高い抗酸化能を示し,それはアルカリ加水分解および模擬的胃腸内消化によって高まった。また,アルカラーゼと消化酵素の処理は,全体およびフェノール還元生成物の抗酸化能力を高めた。主成分分析により,タンパク質性試料は抗酸化剤として作用することがH+転移によって示され,一方,フェノール類を含有する試料は電子供与およびH+伝達機構の両方でその効果を発揮することが示された。タンパク質/ペプチド-フェノール複合体化は,タンパク質濃縮物中の抗酸化能に正の効果を発揮することが,蛍光スペクトル法で確認された。
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  食用油脂,マーガリン 
物質索引 (4件):
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