文献
J-GLOBAL ID:201702241948013514   整理番号:17A1479716

霊長類と野生の馬の社会構造の比較:ポルトガル北部のSerra D’Argaに新たに設立された馬の調査地のデータ

Comparison of the social systems of primates and feral horses: data from a newly established horse research site on Serra D’Arga, northern Portugal
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 479-484  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: X0725A  ISSN: 0032-8332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
馬は霊長類から系統発生的に離れているが,両種の間にはかなりの行動学的繋がりが存在する。グループの安定性によって特徴づけられるウマの社会性は,霊長類の社会性と似ているが,多くの他の有蹄動物とは異なる。馬や霊長類はヒトやヒト以外の動物の社会の進化を探る良いモデルであるが,霊長類に比べ馬の社会構造についてはほとんど研究されていない。ここで著者らは,霊長類社会の研究から導かれた仮説に照らして,野生の馬の社会的システム,特に単雄/複雄の二分法の決定要因を調べた。ポルトガル北部のSerra D’Argaの208頭の野生の馬を含む26グループの社会科学的データは,これらの霊長類に基づいた仮説が馬の社会構造を適切に説明できないことを示唆している。単雄と複雄の同所性の存在,頻繁な群間移動,および雌の異なる群の雄との頻繁な交配の発生を考慮すると,馬の雌雄の関係は一雄多雌の霊長類のそれとは異なると考えられる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生態学一般 
引用文献 (25件):
もっと見る

前のページに戻る