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J-GLOBAL ID:201702241963075152   整理番号:17A1440298

リチオ化及びナトリウム化炭水化物の低エネルギー衝突誘起解離は還元末端のアノマー炭素で生じる常に【Powered by NICT】

Does low-energy collision-induced dissociation of lithiated and sodiated carbohydrates always occur at anomeric carbon of the reducing end?
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資料名:
巻: 31  号: 21  ページ: 1835-1844  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:衝突誘起解離(CID)タンデム質量分析は,炭水化物の構造決定における主要な方法の一つである。以前の実験研究とリチウム化/ナトリウム化非誘導体化炭水化物の理論的研究を低エネルギーC IDの脱水反応と交差環解離は主に還元末端のアノマ炭素で起こることを示している。しかし,これらの研究はいくつかの炭水化物を調べただけであった。いくつか~18O1標識単糖類の[M+Li]~+と[M+Na]~+イオンと還元末端のO1で二糖類の【方法】ESI-MS/MSスペクトルは,線形イオントラップ質量分析計を用いて研究した。標識と非標識,両中性フラグメントの損失から【結果】解離が観察された。脱水反応のためのラベル付けされていない中性粒子の損失から解離の分岐比は交差環解離のそれよりも大きくリチオ化炭水化物であるナトリウム化炭水化物よりも大きく,二糖類の1 4結合は他の結合よりも大きかった。いくつかのリチウム化炭水化物では,ラベル付けされていない中性粒子の損失からの脱水反応は標識中性粒子の損失よりも大きい分岐比を有していた。MS~3を用いて調べたラベル付けされていない中性粒子の損失からのフラグメントは非標識H_2Oの損失は主にナトリウム化炭水化物の還元単量体で起きることが示されたが,リチウム化炭水化物のためのラベル付けされていないC_2H_4O_2の損失は,還元及び非還元両単量体で発生する可能性がある。二糖類のC_1とZ_1イオンへB_1とY_1イオンの比は非還元単量体におけるO1とO2原子のcisまたはtrans配置に関連している。結果は解離チャネルの遷移状態の特性によって説明した。【結論】著者らのデータは,脱水反応と交差環解離は常に還元単量体のアノマー炭素原子で発生しないことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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糖質・糖鎖一般  ,  有機化合物の物理分析 

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