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J-GLOBAL ID：201702241981373939   整理番号：17A0269908

魚類群集を時間的及び空間的に特性化するための電気漁法とシュノーケリングを比較する

Comparing electrofishing and snorkelling for characterizing fish assemblages over time and space

著者 (5件)： PLICHARD Laura (Irstea, Villeurbanne, FRA) ,  CAPRA Herve (Irstea, Villeurbanne, FRA) ,  MONS Raphael (Irstea, Villeurbanne, FRA) ,  PELLA Herve (Irstea, Villeurbanne, FRA) ,  LAMOUROUX Nicolas (Irstea, Villeurbanne, FRA)
資料名： Canadian Journal of Fisheries and Aquatic Sciences  (Canadian Journal of Fisheries and Aquatic Sciences)
巻： 74  号： 1  ページ： 75-86  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： H0491A  ISSN： 0706-652X  CODEN： CJFSDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フランス南東部の川幅の狭いSeymard川及び広いAin川で電気漁法(PASE)及びシュノーケリング(SPA)による広範な調査の結果を比較した。調査区間は2.5及び14km,繰り返しタイムポイント(n=9)でペアードサンプリングを行い,多数の魚種(n=23)を調査対象とした。本研究では,1)電気漁法及びシュノーケリング間の密度及び発生数を比較する,2)2つのプロトコル間の魚類コミュニティ構造における空間的,時間的な変動を比較する,3)プロトコル間の種豊度の長期的な変動を比較する,ことを目的とした。両河川でSPAの方がPASEよりも多くの魚を計測したが,これは両河川ともPhoxinus phoxinusの数が多かったためである。他の多くの魚種ではPASEの方が平均豊度が高かった。Ain川のPASEで観察された魚種の43%はSPAでは観察されなかった。PASE及びSPAで評価された平均種豊度は両川とも有意な相関(Ain川:r=0.89,p<0.001;Seymard川:r=0.71,p<0.001)があった。

シソーラス用語： *漁法 ,  *遊泳 ,  *その場観察 ,  *現地調査 ,  *魚群 ,  経時変化 ,  キャラクタリゼーション ,  コイ科 ,  魚類
準シソーラス用語： *電気漁法 ,  *シュノーケリング ,  *魚類群集 ,  時間的変動 ,  空間的変動 ,  特性化 ,  生物調査 ,  Phoxinus phoxinus ,  魚種

分類 (3件)： 魚類  (FH02020K) ,  個体群生態学  (EE03030S) ,  動物学研究法  (EJ01020I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 魚類群集 ,  特性化 ,  電気漁法