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J-GLOBAL ID：201702241994243564   整理番号：17A0525216

稼働中の銅HP合金の高温焼なまし設備コンセプトの比較

Hochtemperatur-Gluehung von Kupfer HP-Legierungen im Durchlauf Vergleich der Anlagenkonzepte

著者 (1件)： SCHMITZ K.
資料名： Metall (Clausthal-Zellerfeld)  (Metall (Clausthal-Zellerfeld))
巻： 71  号： 3  ページ： 67-71  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0054A  ISSN： 0026-0746  CODEN： MTLLA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 銅合金の焼なましに使用されている水平型ストリップ浮上炉と高対流縦型炉設備のコンセプトを比較した。縦型と水平型炉での,銅ストリップにかかるスパン位置と張力の関係,および加熱焼なまし後の水冷設備の原理を示した。張力は水平型では3.2~3.4N/mm²に対して縦型炉では入り口で1.9N/mm²出口部で0と低い。冷却は撹拌した水浴に浸漬するが,水平型ではストリップの方向を変えるローラーが必要でローラーの前に空冷が必要である。縦型ではストリップは直接水槽に浸漬できる。縦型炉ではストリップ張力とストリップ速度をストリップ張力で制御できる。加熱温度は水平型では850°C~900°Cに制限されるが,縦型炉では1000°Cも可能である。縦型炉はメンテナンスとプロセス安定性に複雑性がある。

シソーラス用語： 性能 ,  *銅合金 ,  *焼なまし ,  高温 ,  *焼なまし炉 ,  水平 ,  縦型 ,  帯板 ,  張力 ,  水冷 ,  速度 ,  張力制御 ,  加熱温度 ,  熱処理条件
準シソーラス用語： ハイパフォーマンス ,  移動速度

分類 (1件)： 熱処理設備  (WC03050A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 稼働 ,  銅 ,  焼なまし ,  設備 ,  コンセプト