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J-GLOBAL ID：201702242005575183   整理番号：17A1343537

チオール-エンクリック化学:コロイドナノ粒子の直交バイオコンジュゲーションのための生体適合性方法【Powered by NICT】

Thiol-ene click chemistry: a biocompatible way for orthogonal bioconjugation of colloidal nanoparticles

著者 (12件)： Liu Yuan (Molecular Science and Biomedicine Laboratory, State Key Laboratory of Chemo/Bio-Sensing and Chemometrics, College of Life Sciences, College of Chemistry and Chemical Engineering, Aptamer Engineering Center of Hunan Province, Hunan University, Changsha, Hunan 410082) ,  Hou Weijia ,  Sun Hao ,  Cui Cheng ,  Zhang Liqin ,  Jiang Ying ,  Wu Yongxiang ,  Wang Yanyue ,  Li Juan ,  Sumerlin Brent S. ,  Liu Qiaoling ,  Tan Weihong
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 9  ページ： 6182-6187  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 架橋第一アミンカルボン酸基に基づく生物共役は蛋白質修飾,薬物開発,ナノ材料官能化での広範な適用を見出した。しかし,一次アミン架橋を用いた場合,アミノ酸から構成される,蛋白質は典型的に非選択的生物共役を与えた。共役後の蛋白質配向と活性を制御するために,選択的バイオコンジュゲーションが望ましい。コロイドナノ粒子を用いた効率的なとシステイン選択的チオール-エンクリック反応に基づくバイオコンジュゲーション戦略を報告した。得られたチオール-エン系アプタマーと酵素ナノ抱合体が優れた標的結合能と酵素活性を示した。,チオール-エンクリック化学は,ナノ材料とチオール含有生体分子のバイオコンジュゲーションのための生体適合性的に安定でロバストな架橋剤を提供することができる。これは化学生物学におけるチオール-エン反応と機能性コロイドナノ粒子の応用のためのより多くの機会を開くであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  カルボキシ基 ,  ナノ材料 ,  共役 ,  *コロイド ,  *チオール ,  官能化 ,  *生体適合性 ,  酵素 ,  *ナノ粒子 ,  アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： チオール-エン反応 ,  生体分子 ,  *クリック化学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： チオール ,  クリック化学 ,  コロイド ,  ナノ粒子 ,  バイオコンジュゲーション ,  生体適合性