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J-GLOBAL ID:201702242016181042   整理番号:17A0992768

非官能化多層カーボンナノチューブに及ぼす薬物と抗酸化剤の高感度アンペロメトリック検出:金属不純物の影響【Powered by NICT】

Highly sensitive amperometric detection of drugs and antioxidants on non-functionalized multi-walled carbon nanotubes: Effect of metallic impurities?
著者 (9件):
資料名:
巻: 240  ページ: 80-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,薬学的に関心のある種々の分子の電気化学,オメプラゾール,シプロフロキサシン,ドーパミン,カテコール,ヒドロキノン,及び抗酸化剤tert butylhydroquine,没食子酸,没食子酸プロピル,ピロガロールを含む多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の官能化によって影響されることを示した。ボルタンメトリー及びアンペロメトリー測定は,官能化MWCNT(F MWCNTs)と比較して非官能化(NF)MWCNTs(受け取ったまま)で修飾したGCEの改良された分析特性を確認した。ボルタンメトリー応答(~10倍)の増加,線形動作範囲の拡大,検体のアンペロメトリック検出(7倍まで),いくつかの分子の高いスロープ値を検証した。電気化学インピーダンス分光測定も,非官能化MWCNTsの高い電気化学的活性を明らかにした。HNO_3/H_2SO_4による官能化により除去され,NF MWCNT上の金属不純物の存在はNF MWCNT修飾電極の改善された性能を寄与する可能性があるが,F MWCNTsの電気活性面積の減少を考慮しなければならない。酸官能化は,MWCNT構造上の含酸素基を導入したが,金属不純物(Fe,Co)の存在とNF MWCNTの高い電気活性面積を電気化学センサの感度の増加に重要な役割を果たしている。結論として,より鋭敏なアンペロメトリックセンサを製作して無処理MWCNTsの使用を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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電気化学反応 

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