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J-GLOBAL ID：201702242046211408   整理番号：17A0473313

ナノ結晶Zn_1 xAl_xOにおけるスピン傾斜と磁性【Powered by NICT】

Spin canting and magnetism in nano-crystalline Zn_1-xAl_xO

著者 (4件)： Das J. (Department of Physics, University of South Africa, Johannesburg, 1710, South Africa) ,  Das J. (Department of Physics, Silicon Institute of Technology, Bhubaneswar, 751024, Odisha, India) ,  Mishra D.K. (Department of Physics, Faculty of Engineering and Technology (ITER), Siksha ‘O’ Anusandhan University, Bhubaneswar, 751030, Odisha, India) ,  Srinivasu V.V. (Department of Physics, University of South Africa, Johannesburg, 1710, South Africa)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 704  ページ： 237-244  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 組成Zn_1 xAl_xO(0.005<x<0.03)とAlをドープしたナノ結晶ZnO(~30 nm)は自然発火法により合成し,650°Cで焼結した。スピン秩序と磁性を理解するために,このシステムの詳細な電子スピン共鳴(ESR)研究を行った。ESR測定により得られたスピン傾斜秩序と磁気結晶異方性は互いにに従い,Alドーピング濃度が0.02であり,これは飽和磁化「M_sの最大と一致しまた,VSMを用いた直接磁化測定によって得られる広いピークを有していた。しかし,スピン磁化率は,同じドーピングレベル(0.02)周辺で幅広い最小値を持つことは興味深い。ESR測定によりこの観察された弱い強磁性は系におけるスピン傾斜磁性に起因していた。UV-Vis,PL及びRaman解析から他の支持実験データは,コースのスピン傾斜機構を介してである室温強磁性の発生を促進する酸素空孔の形の欠陥構造の明確な像を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ドーピング ,  弱い強磁性 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  飽和磁化 ,  磁気 ,  *磁性 ,  磁化特性測定 ,  *アルミニウム ,  スピン整列 ,  *ナノ結晶 ,  酸素空格子点 ,  室温強磁性
準シソーラス用語： 欠陥構造 ,  スピン磁化率 ,  *スピン傾斜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナノ結晶 ,  非磁性ドーピング ,  室温強磁性 ,  電子スピン共鳴 ,  スピン傾斜

分類 (4件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  金属・半導体のEPR  (BM07022M) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ結晶 ,  スピン傾斜 ,  磁性