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J-GLOBAL ID:201702242053634475   整理番号:17A1630163

エジプト人患者とその相関インターロイキン1A遺伝子多型間の非アルコール性脂肪肝疾患における血清miRNA-122発現【Powered by NICT】

Serum miRNA-122 expression in non-alcoholic fatty liver disease among Egyptian patients and its correlation with interleukin-1A gene polymorphism
著者 (5件):
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巻: 14  ページ: 19-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3470A  ISSN: 2214-5400  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNA(miRNA)は興味を持たれているそれらは異なる疾患,肝疾患を含む調節不全である。マイクロRNA-122は肝細胞における全miRNAの70%に相当する臓器特異的miRNAである。本研究の目的は,非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)のエジプト人患者における血清miRNA-122発現を調べ,miRNA-122の結合部位を表すインターロイキン1A(IL 1A)遺伝子の3′UTR領域内の挿入/欠失多型との関係を決定することであった。研究を75名の健常者と75人の患者NAFLDを含んでいた。患者はスエズ運河大学病院,エジプト,イスマイリアで内科外来診療所から募集した。血清miRNA-122発現は定量的リアルタイムPCRを用いて測定し,正規化は内部標準としてRNU6Bに対して実施した。著者らの結果は,患者の約76%は,miRNA-122のアップレギュレーションを示すことを明らかにした。患者における正中miRNA-122発現レベルは,対照(p=0.001)と比較して有意に増加した(6.68倍)。NAFLD患者における血清miRNA-122発現レベルは血清トリグリセリド(TG)および超低密度リポ蛋白質-コレステロール(VLDL C)レベル(p=0.048)の両方で,血清IL-1A(p=0.03)と正の相関を示した。IL-1Aの挿入/欠失遺伝子多型(DD,ID,II遺伝子型)の血清miRNA-122発現および異なる遺伝子型の間の関係について,主要なハイリスクDD遺伝子型を持つ患者はヘテロ接合性IDおよびホモ接合II遺伝子型(p=0.002)よりもmiRNA-122発現が有意に増加した。結論として,血清miRNA-122発現は研究集団におけるNAFLDへの感受性増加と正の相関を示した。挿入/欠失IL-1A遺伝子多型は,エジプト人集団におけるNAFLDに対する遺伝的感受性のマーカーとなる可能性がある,miRNA-122介在調節によると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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消化器の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  脂質の代謝と栄養 

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