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J-GLOBAL ID：201702242061640649   整理番号：17A1179439

血小板リンパ球比,好中球リンパ球比は子癇前症における血小板容積,赤血球分布幅とplateletcritを意味する【Powered by NICT】

Neutrophil to lymphocyte ratio, platelet to lymphocyte ratio, mean platelet volume, red cell distribution width and plateletcrit in preeclampsia

著者 (2件)： Yuecel Burak (Department of Obstetrics and Gynecology, Kanuni Sultan Suleyman Training and Research Hospital, Istanbul, Turkey) ,  Ustun Batuhan (Department of Obstetrics and Gynecology, Kanuni Sultan Suleyman Training and Research Hospital, Istanbul, Turkey)
資料名： Pregnancy Hypertension: International Journal of Women’s Cardiovascular Health  (Pregnancy Hypertension: International Journal of Women's Cardiovascular Health)
巻： 7  ページ： 29-32  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3373A  ISSN： 2210-7789  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 好中球へのリンパ球比(NLR),血小板へのリンパ球比(PLR),平均血小板容積(MPV),赤血球分布幅(RDW)と血小板濃度(PCT)は,全ての全身性炎症応答(SIR)マーカーとして認識されている。著者らの目的は,子癇前症におけるNLR,PLR,RDW,MPVおよびPCTの変化とPEの重症度の予測におけるそれらの使用を評価することであった。この後向きコホート研究は,219人の患者を含んでいた。それらのうち,27は温和なPEを示した,82名が重症PEを有しており,110は,健康な正常血圧妊娠患者。は群間でNLRの有意な差はなかった(p=0.423)。PLRおよびPCTの両方は,対照群よりも重篤なPE患者で低かった,これらの相違は統計的有意性を示した(p<0.007とp<0.001)。一方,両RDWとMPVは,対照群(p<0.011およびp<0.001)と比較して重篤なPE患者で有意に高かった。ROC解析を用いて温和なPEと重篤なPEを予測するマーカーの能力を調べた。NLR,PLRとRDWの曲線下面積は統計的に有意ではなかった(p<0.636,0.104と0.36)。MPVおよびPCTに対しては,曲線下面積の値はそれぞれ0.641と0.712であった,これらのパラメータに対するp値は統計的に異なっていた(p=0.028, p=0.001)。MPVまたはPCTは重篤なPEの予測における臨床有用なマーカーである可能性がある。さらに,SIRマーカーとPEの間の関係を良好に明らかにするために必要である前向き多施設研究。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *血小板 ,  *赤血球 ,  後向きコホート研究 ,  *リンパ球 ,  妊娠 ,  患者 ,  *好中球 ,  血中濃度-時間曲線下面積
準シソーラス用語： ROC曲線 ,  対照群 ,  重症 ,  重症度 ,  全身性炎症 ,  平均血小板容積 ,  *子癇前症 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 血小板 ,  リンパ球 ,  好中球 ,  子癇前症 ,  容積 ,  赤血球分布幅 ,  意味