文献

J-GLOBAL ID：201702242086457257   整理番号：17A0474783

マイクロチャネル内の流動沸騰:基礎と応用【Powered by NICT】

Flow boiling in microchannels: Fundamentals and applications

著者 (3件)： Karayiannis T.G. (Brunel University London, Kingston Lane, Uxbridge, Middlesex UB8 3PH, UK) ,  Mahmoud M.M. (Brunel University London, Kingston Lane, Uxbridge, Middlesex UB8 3PH, UK) ,  Mahmoud M.M. (Zagazig University, Zagazig 44519, Egypt)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 115  ページ： 1372-1397  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エレクトロニクスと高電力デバイスの性能と小型化の急速な進展は効果的に散逸する必要がある巨大な熱流束値をもたらした。計算機チップの平均熱流束は局所ホットスポットXII45MW/m~22 4 5MW/m~2人に達すると予想される一方,IGBTモジュールにおける,チップレベルでの熱流束は50MW/m~2に達した。マイクロチャネルでの流動沸騰について,これらの最も有望な冷却法と表面温度の小さな変化と非常に高い熱伝達率を達成する能力のために,似たようなデバイスの一つである。しかし,いくつかの基本的な問題はまだ理解されていない,これは商業的応用への実験室研究からの転移を妨げている。各応用のための熱管理における課題を強調するために,本論文では,マイクロチャネルでの流動沸騰の適用可能性の検討から始める。本報では,マイクロチャネルを用いた異なる統合システムも比較した。比較は液体ポンプを有する小型冷却システムは小型蒸気圧縮冷凍システムよりも効率的であることが分かったことを示した。論文は次の基本的問題を議論するために単一管と長方形多重チャンネル内の流れ沸騰に関する実験的研究を提示する(1)マイクロチャネルの定義,(2)流れパターンと熱伝達機構,(3)流動不安定性と反転と熱伝達率に及ぼすそれらの影響,(4)チャネル表面特性の効果と(5)限界熱流束の予測。より研究が必要な分野を明確に言及した。さらに,小さいミニ/マイクロ小径の管にでのフローパターン遷移境界と熱伝達係数の予測のための相関は,筆者らが最近開発され,本論文で提示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱管理 ,  高速度 ,  臨界熱流束 ,  電子技術 ,  熱流束 ,  表面温度 ,  *チャネル ,  冷却系機器 ,  *マイクロチャネル ,  流れ分布 ,  熱伝達率 ,  小型化 ,  表面性状 ,  熱伝達
準シソーラス用語： *流動沸騰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 流動沸騰 ,  熱伝達 ,  限界熱流束 ,  マイクロチューブへの単一小 ,  矩形マイクロチャネル

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロチャネル ,  流動沸騰 ,  基礎 ,  応用