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J-GLOBAL ID:201702242103089737   整理番号:17A1629838

術前拡散テンソルトラクトグラフィーおよび術中トラクトグラフィー統合ニューロナビゲーションシステムを用いた前庭神経鞘腫に関連した顔面神経の同定【Powered by NICT】

Identification of the Facial Nerve in Relation to Vestibular Schwannoma Using Preoperative Diffusion Tensor Tractography and Intraoperative Tractography-Integrated Neuronavigation System
著者 (7件):
資料名:
巻: 107  ページ: 669-677  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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顔面神経の術前可視化は前庭神経鞘腫手術時の顔面神経損傷を防ぐために神経外科医に役立つであろう。いくつかの研究は,顔面神経の術前同定のための拡散テンソルトラクトグラフィー(DTT)を検討した。しかし,DTT検証のためのトラクトグラフィー統合ニューロナビゲーションに焦点を当てた研究はほとんどない。本研究は,適切なDTT追跡パラメータを調べ,DTT精度を検証するための術中顔面神経トラクトグラフィー統合ニューロナビゲーションの影響を評価することを目的とした。2013年9月と2015年8月間の前庭神経鞘腫手術を受けた患者を対象とした。臨床像を記録した。全患者は関心と可変分数異方性しきい値の2シード領域による術前DTTを施行した。手術中に,神経ナビゲーションにより誘導された顔面線維束は顔面神経の実際の位置と比較したDTTの精度を検証した。各患者の術後顔面神経機能を追跡した。十九名の患者を本研究に登録した。成功した顔面線維路は,18人の患者で得られた。18例中17例で,術中ナビゲーションはDTT精度を確認した。顔面神経は9例で腫瘍の前三等分した中間部に位置していた。手術十二か月後,顔面神経機能は10名の患者にグレードIと8人の患者でグレードIIとして分類された。術中トラクトグラフィー統合ニューロナビゲーションを用いた術前DTTは顔面神経の位置を同定するための有用な方法であると考察した。この方法は顔面神経温存を改善する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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