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J-GLOBAL ID：201702242111071392   整理番号：17A1764117

短信: 準局所DFTコストでの電子構造理論における平面状態の回復

Communication: Recovering the flat-plane condition in electronic structure theory at semi-local DFT cost

著者 (3件)： Bajaj Akash (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts 02139, USA) ,  Janet Jon Paul (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts 02139, USA) ,  Kulik Heather J. (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, Massachusetts 02139, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 147  号： 19  ページ： 191101-191101-5  発行年： 2017年11月21日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 平面条件は,電子構造理論における(i)断片電子除去または付加を伴う強力な区分線形性と,(ii)半充満軌道における電子スピンの変化を伴う不変のエネルギー論との,2つの厳密な制約の和である。準局所密度汎関数理論(DFT)は,非局在化および静的相関誤差に関連する凸状断片電荷誤差(FCE)と凹状断片スピン誤差(FSE)を示す平面を回復することはできない。DFT+UはFCEを排除するが,他の広く使用されている修正(すなわちHartree-Fock交換)と同様に,FSEを悪化させることを以前に示した。代替戦略を見つけるために,厳密平面からの準局所DFT偏差の形状を調査し,この形状がイオンおよび分子にわたって顕著に一貫していることを見出した。準局所DFT誤差の形状に適合する少数パラメータの低次関数形式から訂正が構築される正当に修正されたDFT(jmDFT)アプローチを紹介した。このような物理的に直感的な形式を1つ選択し,準局所DFTを修正するためにそれを自己矛盾なく組み込んだ。モデルシステムでは,jmDFTは,準局所DFTから平面を回復する最初の実装が容易であり,オーバーヘッドのないアプローチを実証した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *密度汎関数法 ,  *電子構造 ,  *平面 ,  電子スピン ,  Hartree-Fock法 ,  状態 ,  イオン ,  分子
準シソーラス用語： DFT【関数】 ,  非局在化

分類 (1件)： 電子構造一般  (BM02010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： DFT ,  電子構造 ,  理論 ,  回復