文献
J-GLOBAL ID:201702242122870838   整理番号:17A1453789

塩化物溶液中のU(VI)の溶解度I NaCl系,溶解度積,加水分解定数とSIT係数の安定な酸化物/水酸化物【Powered by NICT】

Solubility of U(VI) in chloride solutions. I. The stable oxides/hydroxides in NaCl systems, solubility products, hydrolysis constants and SIT coefficients
著者 (8件):
資料名:
巻: 114  ページ: 2-13  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0634A  ISSN: 0021-9614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ウラン(VI)の溶解度はpH_m=4 14.5(pH_m= log[H~+])で炭酸塩を含まない0.03 5.61molkg_w~ 1NaCl溶液中T=(22±2)°Cで研究した。固相メタシェプ石UO_32H_2O(cr)とウラン酸ナトリウムNa_2U_2O_7H_2O(cr)(またはNaUO_2O(OH)(cr))を,XRD,SEM-EDS,熱重量分析および定量的化学分析により特性化した。UO_32H_2O(cr)はNaCl濃度に関係なくほぼ中性pH条件に酸性中のU(VI)の溶解度を制御する。Na_2U_2O_7H_2O(cr)はアルカリ系に形成し,調べたNaCl濃度の全範囲にわたりpH_m≧7で安定であった。NaCl溶液におけるpH_m<7でUO_32H_2O(cr)の溶解度はNEA TDBで推奨されている加水分解定数,本研究で評価したSIT係数の集合とlog~*K°_S0{UO_32H_2O(cr)=(5.35±0.13)の溶解度積と非常に良く記述できた。濃縮NaCl溶液に希薄におけるpH_m=4 5で飽和溶液の滴定実験とUV-vis吸収スペクトルは,本研究で計算した化学種を確認し,高い塩化物濃度で三核水酸化複合体(UO_2)3(OH)4~2+の優位性を示した。Na_2U_2O_7H_2O(cr)とNa_2U_2O_7H_2O(cr)とUO_32H_2O(cr)と同時に平衡溶液中の7≦pH_m≦14.5で得られた溶解度データは~*K°_S0{0.5Na_2U_2O_7H_2O(cr)=(12.2±0.2)の溶解度積と陰イオン加水分解種UO_2(OH)3~-(log~*β0(1,3)= (20.7±0.4))とUO_2(OH)4~-2-(log~*β0(1,4)= (31.9±0.2))の生成定数を得た。これらの種のためのSIT係数を希薄濃縮NaCl系に得られた溶解度データに基づいて導出した。系U~VI Na~+-H~+-Cl~ OH~ H_2O(l)の本研究で提供された化学的,熱力学的およびSIT活性モデルは放射性廃棄物処分に関連した地球化学的条件の種々のU(VI)の溶解度および水溶液スペシエーションの計算のための正確でロバストなツールを代表する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  化合物の化学熱力学(混合系) 

前のページに戻る