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J-GLOBAL ID:201702242133531675   整理番号:17A1440328

等温滴定熱量測定と分子モデリングを用いて研究したシクロデキストリンによるβ-ラパコンの間の超分子相互作用【Powered by NICT】

Supramolecular interactions between β-lapachone with cyclodextrins studied using isothermal titration calorimetry and molecular modeling
著者 (8件):
資料名:
巻: 30  号: 11  ページ: ROMBUNNO.2646  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0818A  ISSN: 0952-3499  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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β-ラパコン(lap)とシクロデキストリン(CD)間の超分子相互作用を等温滴定熱量測定により調べた。最も好ましいホスト:ゲスト相互作用をX線粉末回折(XRD),示差走査熱量測定および熱重量分析(DSC/TG),分光法(FT IR),分光法(2D ROESY)核磁気共鳴(NMR),及び分子モデリングを用いて特性化した。相溶解度図β-,HPβ-,SBEβ-,γ-,およびHPγCD1.5%(w/w)では12.0%,10.1%,11.8%,2.4%,2.2の増強因子β重ねの見かけの溶解度の増加が可能であった。β重ねがγ-及びHPγCDとの弱い相互作用を持ち,β-CDとその誘導体,特にSBE-β-CD(K=4160 M~ 1; ΔG= 20.66 kJ mol~ 1)とより良く相互作用する傾向がある。熱力学的解析はβ重ねによるCDの空洞からの水の置換に関連した疎水性相互作用を示唆した。添加では,van der Waals力と水素結合した錯体の形成の原因である。総合すれば,結果は,β重ねとSBE-β-CD間の分子間相互作用を示し,それにより包接錯体の形成を確認した。分子ドッキングの結果は,SBE-β-CDの広い縁でベンゼン部分の相互作用が最も安定である(平均結合エネルギー7.0kcal/molの)二つの主要な配向を示した。結論として,β重ね:SBE-β-CDは癌研究におけるドラッグデリバリーシステムにおける利用に向けたアプローチとして提案した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学 
物質索引 (1件):
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