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J-GLOBAL ID：201702242147156957   整理番号：17A0982804

オオムギとう精画分中のアリューロン層量の近赤外(NIR)と蛍光分光法による迅速な非破壊分析

Rapid and Nondestructive Determination of Aleurone Content in Pearling Fractions of Barley by Near-Infrared (NIR) and Fluorescence Spectroscopies

著者 (5件)： WOLD Jens Petter (Nofima AS, Tromso, NOR) ,  AIRADO-RODRIGUEZ Diego (Nofima AS, Tromso, NOR) ,  HOLTEKJOLEN Ann-Katrin (Nofima AS, Tromso, NOR) ,  HOLOPAINEN-MANTILA Ulla (VTT Technical Res. Centre of Finland, Espoo, FIN) ,  SAHLSTROM Stefan (Nofima AS, Tromso, NOR)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 65  号： 8  ページ： 1813-1821  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,迅速なオンライン計測によるオオムギとう精ダスト画分中のアリューロン層量の非破壊分析法の開発とそれらのとう精工程の制御への利用を目的として,潜在的なオンライン利用性のあるNIRおよび蛍光分光法によるアリューロン層量の測定法を開発した。多様なオオムギ品種をとう精し,ダスト画分を系統的および経時的に取り出して試料を調製した。アリューロン層の参照標識にはフィチン酸を用い,データ解析と較正モデルの作成には分光曲線分解能と多変量スペクトル分解法を用いた。結果からは,NIRおよび蛍光分光法のいずれであっても,オオムギのとう精ダスト画分中のフィチン酸量(すなわち,アリューロン層量)の推定が可能であることが示された。

シソーラス用語： オオムギ ,  *アリューロン層 ,  精白 ,  蛍光分光法 ,  近赤外分光分析 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  *非破壊分析 ,  画分 ,  迅速分析 ,  塵埃 ,  *計測 ,  標識 ,  回帰モデル ,  予測誤差 ,  分解能 ,  スペクトル ,  ヒドロキシ酸 ,  フェノール類 ,  芳香族カルボン酸 ,  交差検証法 ,  データ解析 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル ,  糖アルコール ,  イノシトールリン酸
準シソーラス用語： NIR分光法 ,  *オンライン計測 ,  ダスト ,  とう精 ,  フェノール酸 ,  光学的分解能

分類 (4件)： 食品の品質  (FJ01040F) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  物理分析一般  (CC03011F)

物質索引 (3件)： p-クマル酸 ,  シナピン酸 ,  フィチン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： オオムギ ,  とう精 ,  画分 ,  アリューロン層 ,  近赤外 ,  蛍光分光法 ,  非破壊分析