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J-GLOBAL ID：201702242170169597   整理番号：17A0986409

過去の水性膜形成泡(AFFF)およびAFFFに影響された地下水中で発見された40種類のペル-およびポリフルオロアルキル物質

Discovery of 40 Classes of Per- and Polyfluoroalkyl Substances in Historical Aqueous Film-Forming Foams (AFFFs) and AFFF-Impacted Groundwater

著者 (10件)： BARZEN-HANSON Krista A. (Oregon State Univ., Oregon, USA) ,  ROBERTS Simon C. (Colorado School of Mines, Colorado, USA) ,  CHOYKE Sarah (Duke Univ., North Carolina, USA) ,  OETJEN Karl (Colorado School of Mines, Colorado, USA) ,  MCALEES Alan (Wellington Lab. Inc., Ontario, CAN) ,  RIDDELL Nicole (Wellington Lab. Inc., Ontario, CAN) ,  MCCRINDLE Robert (Univ. Guelph, Ontario, CAN) ,  FERGUSON P. Lee (Duke Univ., North Carolina, USA) ,  HIGGINS Christopher P. (Colorado School of Mines, Colorado, USA) ,  FIELD Jennifer A. (Oregon State Univ., Oregon, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 51  号： 4  ページ： 2047-2057  発行年： 2017年02月21日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水性膜泡消火剤であるポリフルオロアルキル物質(PFAS)を含む水性膜形成泡(AFFF)は,火災に対する緊急対応と,軍隊や消防士の訓練および機器試験で繰り返し使用中に環境に放出され,環境中に残留している。AFFFに影響を受けた地下水中のPFASは,約25%が未同定のままであるため,3Mおよびフルオロテロマベ-スのAFFF,商業製品および15箇所の米軍基地からのAFFFの影響を受けた地下水に関して系統的に評価した。40種類の新規アニオン性,双性イオン性およびカチオン性のPFASを発見し,AFFFおよび/またはAFFFに影響を受けた地下水で既報の17種類を初めて認めた。新たに同定した40種類のPFASのうち34種類は,電気化学フッ素化(ECF)プロセスに由来し,そのほとんどは同じ基本構造を持っていた。AFFFに影響を受けた地下水のみで新たに発見されたPFASのうち,13種類の11種類はECF由来であり,2種類はフルオロテロマー由来であった。ECFおよびフルオロテロマー由来のPFASが環境中で持続することを示唆している。

シソーラス用語： 地下水 ,  *地下水汚濁 ,  アルキル基 ,  *脂肪族フッ素化合物 ,  気泡 ,  *泡消火剤 ,  *膜 ,  *消火剤 ,  *フッ素化 ,  電気化学 ,  *処理 ,  電気化学反応
準シソーラス用語： *フルオロアルキル基 ,  ポリフルオロアルキル ,  ペルフルオロアルキル ,  ペルフルオロアルキル化合物 ,  *地下水汚染 ,  *電気化学的プロセス ,  電気化学的反応 ,  泡 ,  *泡沫消火剤

分類 (2件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 膜形成 ,  泡 ,  地下水 ,  発見 ,  フルオロアルキル ,  物質