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J-GLOBAL ID：201702242171234184   整理番号：17A0897127

Zrを添加したCu-Zn-Al系形状記憶合金のβ相の熱劣化 DSC研究

β-Phase thermal degradation in Zr-added Cu-Zn-Al shape memory alloy A DSC study

著者 (4件)： STIPCICH Marcelo (Universidad Nacional del Centro de la Provincia de Buenos Aires, Tandil, ARG) ,  STIPCICH Marcelo (Consejo Nacional de Investigaciones Cientificas y Tecnicas, Buenos Aires, ARG) ,  ROMERO Ricardo (Universidad Nacional del Centro de la Provincia de Buenos Aires, Tandil, ARG) ,  ROMERO Ricardo (Comision de Investigaciones Cientificas de la Provincia de Buenos Aires, La Plata, ARG)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 129  号： 1  ページ： 201-207  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu-Zn-Al系形状記憶合金のβ相の熱安定性を検討するため,結晶粒の成長を効果的に制御するZrを少量添加し,その影響,特には,β相のミクロ構造の安定性およびマルテンサイト変態に関するZr添加の影響を調査した。この安定性およびマルテンサイト変態の測定には示差走査熱量測定(DSC)などを用いた。Zr添加時の沈殿はβ相が安定している温度の範囲での熱処理時には安定ではなかった。β相が安定している限度以下の温度では,平衡している相(αおよびγ)への分解が通常の拡散プロセスを通じ生じ,このときの活性化エネルギーはZrを添加しないときに類似していた。長時間エージングを継続すると,マルテンサイト変態が消失することが分かった。

シソーラス用語： ジルコニウム ,  形状記憶合金 ,  β相 ,  *熱劣化 ,  *示差走査熱量測定 ,  含有合金 ,  *熱安定性 ,  *添加物効果 ,  マルテンサイト変態 ,  活性化エネルギー ,  *銅合金 ,  *ジルコニウム含有合金 ,  *アルミニウム含有合金 ,  *亜鉛含有合金
準シソーラス用語： 添加合金

分類 (2件)： その他の物理的・機械的性質  (WB02040F) ,  金属,合金の化学分析  (CC07040X)

タイトルに関連する用語 (9件)： Zr ,  Cu ,  Zn ,  Al ,  形状記憶合金 ,  β相 ,  熱劣化 ,  DSC ,  研究