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J-GLOBAL ID：201702242173837663   整理番号：17A1548496

遅いAMPARシナプス伝達はスタルガジンとグルタミン酸輸送体により決定される【Powered by NICT】

Slow AMPAR Synaptic Transmission Is Determined by Stargazin and Glutamate Transporters

著者 (4件)： Lu Hsin-Wei (Neuroscience Graduate Program, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA) ,  Balmer Timothy S. (Oregon Hearing Research Center and Vollum Institute, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA) ,  Romero Gabriel E. (Department of Physiology and Pharmacology, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA) ,  Trussell Laurence O. (Oregon Hearing Research Center and Vollum Institute, Oregon Health and Science University, Portland, OR, USA)
資料名： Neuron  (Neuron)
巻： 96  号： 1  ページ： 73-80.e4  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0649A  ISSN： 0896-6273  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AMPARは迅速なゲート化動力学により脳における最短シナプス電流を仲介する。しかし,小脳における苔状線維への単極刷子細胞シナプスでは,AMPAR仲介EPSCは百ミリ秒の間続き,そして,この時間経過は,複雑なシナプス宇宙からの遅い拡散を反映していることを提案した。はグルタミン酸の放出に,シナプスAMPARが送信器により脱感作された>90%であったことを示した。グルタミン酸レベルはその後低下したとして,透過の回復は,送信機の低レベルにAMPAR応答を増強するAMPARアクセサリー蛋白質スタルガジンの存在に原因があった。脱感作後の受容体活性の緩やかな増加はこのシナプスにおけるシナプス伝達の大部分を占めていた。,振幅,持続時間,およびシナプス応答の形状は原形質膜グルタミン酸輸送体によって制御され,遅いEPSC中のシナプスグルタミン酸のクリアランスは取込過程によって決定されることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *シナプス ,  受容体 ,  送信機 ,  電流 ,  継続時間 ,  脱感作 ,  小脳 ,  細胞膜 ,  クリアランス ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： アクセサリー蛋白質 ,  興奮性シナプス後電流 ,  苔状線維 ,  *グルタミン酸輸送体 ,  *シナプス伝達 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (2件)： シナプス伝達 ,  グルタミン酸輸送体