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J-GLOBAL ID：201702242176797022   整理番号：17A1333480

高カルシウム廃水におけるスラッジ酵素活性に及ぼすPESAの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Calcium and PESA on enzyme activities in activated sludge

著者 (4件)： Zhou Changqin (蘭州理工大学石油化工学院,蘭州,730050) ,  Kong Xiuqin (蘭州理工大学石油化工学院,蘭州,730050) ,  Chen Lei (蘭州理工大学石油化工学院,蘭州,730050) ,  Gao Meng (蘭州理工大学石油化工学院,蘭州,730050)
資料名： Huanjing Gongcheng Xuebao  (Huanjing Gongcheng Xuebao)
巻： 11  号： 4  ページ： 2212-2218  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2495B  ISSN： 1673-9108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリカルシウムコハク酸ナトリウム(PESA)が高カルシウム廃水における酵素活性の研究が不足しているため、SBR反応器において、異なるρ(Ca2+)とρ(PESA)がカタラーゼ、ウレアーゼ、ホスファターゼ、プロテアーゼ、灰分とF値に与える影響及びその変化法則を研究した。結果は以下を示した。ρ(Ca2+)が0から1920mg L-1に増加すると,カタラーゼは2.3から0.5mg(g min)-1まで減少し,ホスファターゼは2325→5479→2394μg(g h)-1に変化し,ウレアーゼは変化した。すなわち,105→56.5→70.6→39.51μg(g h)-1であり,プロテアーゼの変化は,以下の通りであった。6.81→14.28→3.49→14.22→0.73mg(g・h)-1,F値は0.86から0.69に減少し,灰分は402mg・L-1から1890mg・L-1まで上昇した。システム中のρ(Ca2+)が1920mg L-1に達したとき,ρ(Ca2+)は不変であり,PESA(ρは5-25mg・L-1),そして,カタラーゼは0.5から0.3mg(g・min)-1まで減少した。ホスファターゼは,394.8から9336.7μg(g h)-1まで増加し,ウレアーゼは39.51から82.31μg(g h)-1に増加し,プロテアーゼはほとんど変化せず,F値は0.7に保たれた。ρ(灰分)は1890から1358mg L-1まで減少した。研究により、高濃度のカルシウムイオンは生物酵素、バイオマスと灰分に深刻な影響を与えることが明らかになった。一方,PESAは,カルシウムによって形成された可溶性のキレートによって水中に分散されて,カルシウム塩の減少と酵素活性の回復をもたらした。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *スラッジ ,  ウレアーゼ ,  *酵素活性度 ,  *酵素 ,  ホスファターゼ ,  *カルシウム ,  反応器 ,  バイオマス ,  ペプチド結合ヒドロラーゼ ,  *廃水 ,  カタラーゼ ,  可溶性 ,  灰分 ,  溶解性
準シソーラス用語： カルシウムイオン ,  F値 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： bioreactors ,  calcium ,  PESA ,  enzyme ,  dispersion ,  activated sludge

分類 (1件)： 土壌生物  (FB04050N)

タイトルに関連する用語 (4件)： カルシウム ,  廃水 ,  スラッジ ,  酵素活性