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J-GLOBAL ID：201702242181650849   整理番号：17A1500435

調整可能な力学と抗体放出速度を用いた細胞対話型アルギン酸塩-キトサン生体高分子系【Powered by NICT】

Cell-interactive alginate-chitosan biopolymer systems with tunable mechanics and antibody release rates

著者 (3件)： Fletcher Nathan A. (Department of Chemical and Biological Engineering, Colorado School of Mines,1613 Illinois Street, Golden, CO 80401, USA) ,  Von Nieda Evelyn L. (Department of Chemical and Biological Engineering, Colorado School of Mines,1613 Illinois Street, Golden, CO 80401, USA) ,  Krebs Melissa D. (Department of Chemical and Biological Engineering, Colorado School of Mines,1613 Illinois Street, Golden, CO 80401, USA)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 175  ページ： 765-772  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,架橋剤または変化細胞結合部位を添加せずに調整可能な剛性を持つ生体適合性ヒドロゲルを作製する技術を検討した。アルギン酸塩と水溶性キトサン塩は高分子電解質錯体(PEC)を形成するために使用した,貯蔵弾性率と損失弾性率はゲル化温度を上昇させることによって増加できた。架橋温度が37から50°Cに増加したとき,最大の変化,貯蔵弾性率の6.5倍増加は,発生した塩素の対イオンを持つキトサンを用いた。骨形成MC3T3細胞は37°Cに比べて50°Cで調製した剛性PECに有意に高い増殖能を持っていることが示された。ゲル化温度は抗体放出に及ぼす最小の影響を示したが,速度は数週間ほぼ直線的であったがCaSO_4の包含は,より長い全放出を提供した。CaSO_4は増加したゲル化温度の強化効果を阻害した。PECsを含むグルタミン酸対イオンは減少したキトサン含有量による剛性の増加を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *生体高分子 ,  損失弾性率 ,  生体適合性 ,  骨形成 ,  *キトサン ,  ゲル化 ,  ヒドロゲル ,  *抗体 ,  ポリイオンコンプレックス ,  結合部位 ,  動弾性係数 ,  剛性 ,  対イオン ,  水溶性
準シソーラス用語： *アルギナート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アルギン酸塩 ,  キトサン ,  高分子電解質複合体 ,  機械的性質 ,  ヒドロゲル ,  持続蛋白質放出

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 力学 ,  抗体 ,  放出速度 ,  細胞 ,  対話型 ,  アルギン酸塩 ,  キトサン ,  生体高分子