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J-GLOBAL ID：201702242192645736   整理番号：17A1461232

転移性前立腺腺癌における未治療自然発生的腫瘍崩壊症候群:稀な疑い例【Powered by NICT】

Treatment-naieve spontaneous tumor lysis syndrome in metastatic prostate adenocarcinoma: An unusual suspect

著者 (2件)： Ignaszewski Maya (Department of Medicine, SUNY Upstate Medical University, Syracuse, NY, United States) ,  Kohlitz Patrick (Department of Medicine, SUNY Upstate Medical University, Syracuse, NY, United States)
資料名： American Journal of Emergency Medicine  (American Journal of Emergency Medicine)
巻： 35  号： 9  ページ： 1384.e1-1384.e2  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3350A  ISSN： 0735-6757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍崩壊症候群(TLS)は,実験室及び臨床基準により定義された潜在的に致命的な状態である。血流中でかなりの放出につながる腫瘍細胞の異化とりん酸塩,カリウムおよび尿酸レベルの上昇に起因している。これら電解質異常は腎尿細管尿酸沈殿,急性腎障害,不整脈,神経筋興奮性と発作も患者なりやすくする。この現象は血液学的悪性腫瘍によってよく記述されるが,それはまた固形腫瘍間で生じることが知られている。は高カリウム血症,高尿酸血症,高リン血症,低カルシウム血症,肝酵素の上昇,AKIと血行動態不安定を伴う転移性前立腺腺癌の69歳男性に発生した未治療自然TLSの稀な症例を報告する。輸液,電解質モニタリング,ラスブリカーゼと腎代替療法に依る本研究の最善蘇生努力にもかかわらず,患者は減少し続け,快適な治療を行い,その後すぐに死亡した。以上の症状を伴う患者に遭遇した医師は,固形腫瘍におけるその希少性にもかかわらず,TLSの診断を考察しなければならない,早期診断はタイムリーな治療をもたらし,それにより生存時の患者受療機会を最大化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 医師 ,  腫瘍細胞 ,  早期診断 ,  男性 ,  固形腫瘍 ,  低カルシウム血症 ,  *患者 ,  輸液 ,  高カリウム血症 ,  カリウム ,  電解質 ,  高尿酸血症 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： *腫瘍溶解症候群 ,  *前立腺腺癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 腫瘍崩壊症候群 ,  高尿酸血症 ,  ラスブリカーゼ ,  転移性前立腺癌

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F) ,  泌尿器作用薬の臨床への応用  (GW11020C) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

物質索引 (1件)： 尿酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 転移性 ,  前立腺腺癌 ,  治療 ,  自然発生 ,  腫瘍崩壊症候群