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J-GLOBAL ID:201702242224958640   整理番号:17A1548898

改良9Cr-1Mo鋼の長時間クリープ強度と寿命を予測するための物理的モデル【Powered by NICT】

On the physical models for predicting the long-term creep strengths and lifetimes of modified 9Cr-1Mo steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 726  ページ: 1246-1254  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,改良9Cr-1Mo鋼,最小60年の指定耐用寿命とGen-IV原子力発電所の設計と施工のための候補材料である短期クリープ試験から決定したクリープパラメータを用いて,種々の適用温度での長期クリープ強度を予測するための物理モデルを検討した。このグレードの鋼の最小クリープ速度の複雑な応力と温度依存性は引張強さσ_TSを組み込んだ新しいべき乗則クリープ方程式に基づく単純な方法で合理的に説明できることを実証した。これに基づいて決定したクリープの活性化エネルギーは応力に依存せず,応力指数は応力比σ/σ_TS領域ではなく温度にのみ依存した。が6000以下の持続クリープ試験から決定したクリープパラメータを用いて,種々の適用温度での長期(60年)クリープ強度と寿命を予測するためのMonkman-Grant関係と組み合わせて使用する新しいべき乗則方程式可能にする。これらの予測の信頼性を議論し,可能な過剰予測の原因を考察した。もクリープの活性化エネルギーの以前に観察された応力依存性は,簡単に言えば,このパラメータを決定し従来法の結果,物理的意味を持たないことを示した。それぞれの応力比σ/σ_TS領域における応力指数の変化はクリープ機構の変化によるものではないが,それぞれσ/σ_TS範囲でクリープ荷重下での微細構造変化に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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