文献
J-GLOBAL ID:201702242252934005   整理番号:17A0417814

選択した黒ゴマおよび白ゴマ種子の植物性化学物質含量と抗酸化および抗増殖活性

Phytochemical Contents and Antioxidant and Antiproliferative Activities of Selected Black and White Sesame Seeds
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  号: Biochemistry  ページ: ROMBUNNO.8495630 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ゴマ(Sesamum indicum L.)種子は普及した栄養食品であるが,様々な品種の抗酸化および抗増殖活性についての知識は限られている。6つの品種のゴマ(Sesamum indicum L.)種子の植物性化学物質プロファイルと抗酸化および抗増殖活性について研究した。Fenheizhi3(黒)栽培品種は最大の総フェノールおよびリグナン含量と総酸素ラジカル吸収能力値(ORAC)およびHepG2細胞に対する抗増殖活性(EC<sub>50</sub>)値を示した。結合型ORAC値は結合型フェノール含量と強い関連を示し(r=0.976,<p0.01),結合型フェノール抽出物におけるEC50値はフェノール含量(r=-0.869,<p0.05)およびORAC値(r=-0.918,<p0.01)と強い負の相関を示した。さらに,遊離型フェノール含量は結合型フェノール含量よりも高く,3品種の黒ゴマ種子は3つの白色品種よりも一般的により高い総フェノールを示した。6品種のゴマ種子の抗酸化(ORAC値)および抗増殖活性はいずれも結合型フェノール含量と関連していた(r>0.8,p<0.05)。興味深いことに,結合型フェノールにおけるノンリグナン成分は抗酸化および抗増殖活性に寄与していた。この研究により,Fenheizhi3品種は抗酸化サプリメントとして他の5品種よりも優れていることが示唆された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物の品種  ,  植物の生化学 

前のページに戻る