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J-GLOBAL ID：201702242266352340   整理番号：17A1733483

酸化銅の相転移でのエチレンのエポキシ化

Ethylene Epoxidation at the Phase Transition of Copper Oxides

著者 (5件)： GREINER Mark T. (Max-Planck-Gesellschaft, Berlin, DEU) ,  JONES Travis E. (Max-Planck-Gesellschaft, Berlin, DEU) ,  KLYUSHIN Alexander (Max-Planck-Gesellschaft, Berlin, DEU) ,  KNOP-GERICKE Axel (Max-Planck-Gesellschaft, Berlin, DEU) ,  SCHLOEGL Robert (Max-Planck-Gesellschaft, Berlin, DEU)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 34  ページ： 11825-11832  発行年： 2017年08月30日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験(X線光電子分光法,NEXAFS)とDFT計算を組み合わせて,Cu₂O/CuOを触媒にするエチレンのエポキシ化(C₂H₄/O₂=1~7,50~320°C)について調べた。反応温度の上昇に伴って,触媒中のCu₂Oの含有量が低下すること,エチレンオキシドの生成率はCu₂O含有量が80%前後のときに最大になること,O₂が存在しないとCu₂O上でのエポキシ化が起きないこと,反応には吸着酸素種が関与していること,少量のアセトアルデヒドや炭素が副生することなどを明らかにした。

シソーラス用語： *酸化銅 ,  *相転移 ,  *エポキシ化 ,  温度依存性 ,  依存性 ,  副産物 ,  炭素 ,  密度汎関数法 ,  XANES ,  X線光電子分光法 ,  脂肪族アルデヒド ,  アルケン ,  環状エーテル
準シソーラス用語： NEXAFS ,  組成依存性

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (3件)： アセトアルデヒド ,  エチレン ,  エチレンオキシド

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化銅 ,  相転移 ,  エチレン ,  エポキシ化