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J-GLOBAL ID:201702242275703097   整理番号:17A1438862

レビー小体型認知症の認知表現型に対する海馬萎縮の影響【Powered by NICT】

The influence of hippocampal atrophy on the cognitive phenotype of dementia with Lewy bodies
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号: 11  ページ: 1182-1189  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2611A  ISSN: 0885-6230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】レービー小体(DLB)による痴呆における海馬萎縮のレベルは典型的にはアルツハイマー病(AD)で観察されたものより少なかった。しかし,DLBの認知表現型は海馬萎縮や隣接する内側側頭葉構造の萎縮により影響されるかは知られていない。Lewy小体(n=65),AD(n=76)と対照(n=63)参加者と【方法】痴呆は3T磁気共鳴画像と認知ケンブリッジ認知検査とMini-Mental State Examination(CAMCOGとMMSE)評価を行った。海馬傍回,嗅内および側頭極皮質の厚さ,海馬容積は群間で比較した。回帰モデルを用いて,海馬容積と皮質厚さは全体的認知および認知サブドメインに関連するかどうかを検討した。Lewy小体,ADおよび対照参加者と【結果】痴呆は有意に異なる海馬,海馬傍および嗅内皮質菲薄化を示し,萎縮はADで最大であり,DLBにおける中間体である。側頭極厚さは対照参加者と比較してDLBとADで減少した。DLB,ADではなく,海馬容積は全CAMCOG,CAMCOG記憶とMMSEスコアと関連していた。DLBでは,海馬傍回,嗅内および側頭極厚さ全CAMCOGとCAMCOG記憶スコアと関連し,海馬傍回厚さMMSEスコアと関連し,嗅内厚さはCAMCOG実行機能スコアと関連していた。【結論】この大きな試料では,これらの結果は,海馬萎縮がADよりもDLBに重度が低いことを示す他の研究と一致した。海馬萎縮と内側側頭葉皮質厚は認知症状の重症度と関連し,AD病理の潜在的指標として,これらの構造の萎縮は,特定のDLB認知症状を部分的に仲介することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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神経系の診断  ,  神経系の疾患 
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