文献
J-GLOBAL ID:201702242278832817   整理番号:17A0475213

家庭汚水を処理するフラットパネル空気カソード微生物燃料電池における同時硝化と脱窒素による完全な窒素除去【Powered by NICT】

Complete nitrogen removal by simultaneous nitrification and denitrification in flat-panel air-cathode microbial fuel cells treating domestic wastewater
著者 (7件):
資料名:
巻: 316  ページ: 673-679  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微生物燃料電池(MFC)は,エアレーション無しで家庭廃水から有機化合物を扱うことができるが,窒素を除去することが必要である。本研究では,直列に接続した五つのMFCユニットから成ると2.5の短い水力学的滞留時間(HRT)を用いた家庭汚水から有機物と窒素化合物を除去するために運転したフラットパネル空気カソードMFC(FA MFC)を開発した。術後八か月の間に,化学的酸素要求量(COD)及び全窒素(TN)の除去効率は増加し,それぞれ85%と94%に達し,処理水のCODとTN濃度は20.7±2.5mg/L及び1.7±0.1mg/Lであった。CODとTNの最大除去率は第一及び第二単位(TN除去速度の0.62kg N/m~3D)であった。FA MFCシステムは,家庭廃水からのCODとTNの同時除去を可能にした,最小出力(最初のユニットにおける6.3mK~3)に示した。非生物的アンモニア損失は30分間の短いHRTで~1.1Vの供給電位下では見られなかったので,生物学的窒素除去は,FA MFCsにおけるTN除去の支配的機構と考えられた。微生物群集分析は,陰極の近くではNitrosomonas様株は脱窒をもたらした硝化とNitratireductorのような株に寄与していることを明らかにした。代謝多様性で知られているAcidovoraxのような株は遍在し,アノードおよびカソードバイオフィルムにおける有機物と窒素除去に寄与するように思われた。FA MFCシステムは,エネルギー持続可能な廃水処理に有望であることを証明概念を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理 

前のページに戻る