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J-GLOBAL ID:201702242321436234   整理番号:17A1191058

アレルゲン曝露後の気道および血清アディポカインとアトピー性成人の制御されたヒト交差試験におけるディーゼル曝露【Powered by NICT】

Airway and serum adipokines after allergen and diesel exposure in a controlled human crossover study of atopic adults
著者 (6件):
資料名:
巻: 182  ページ: 49-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0656B  ISSN: 1931-5244  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アディポカインは脂肪組織から放出されたメディエーターである。これらの蛋白質は全身性および肺炎症の能動素子であり,その調節不全はアレルギー性肺疾患を開発する個々のリスクを変化させることができると考えられている。この知識にもかかわらず,吸入刺激に対するアディポカイン応答は十分に理解されていない。アレルゲンとディーゼル排気(DE)への曝露後のアトピー性成人集団における血清および肺アディポネクチン,レプチンおよびレジスチンを測定しようとした。二種類の気管支肺胞洗浄(BAL)および気管支洗浄(BW)を含む肺試料の,血清試料の経時変化は,無作為化,二重盲検コントロールされたヒト研究に参加した18名の被験者から採取した。本研究における二つのクロスオーバ曝露トリアドを注入アレルゲンまたは生理食塩水により吸入されたDEと空気であった。これらの曝露に対する血清と肺アディポカイン応答は酵素結合免疫吸着検定法を用いて定量した。アレルゲンは曝露後48時間BWにおけるBAL,及びアディポネクチンにおけるアディポネクチンとレプチンを有意に増加させた。血清レプチンとレジスチン応答は曝露によって特異的に影響を受けなかったが,時間とともに変化した。DEとアレルゲンとの共曝露はアディポネクチン/レプチン比とFEV_1変化と気道反応性測定の間の有意な相関を明らかにした。アレルゲン曝露に応答した肺および血清アディポカインの変化は,制御された暴露研究の文脈で同定した。共曝露は肺におけるアディポネクチンの可能性のある保護的役割を同定した。この応答はベースライン気道過敏性を持つ試料の場合,またはアレルゲン曝露単独後には観察されなかった。この潜在的適応アディポカインパターンの臨床的関連性は,さらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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サイトカイン  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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