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J-GLOBAL ID:201702242339492195   整理番号:17A1129785

ロボットアプローチは膵頭十二指腸切除術後の肥満患者における周術期罹患率を軽減する【Powered by NICT】

Robotic approach mitigates perioperative morbidity in obese patients following pancreaticoduodenectomy
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 93-98  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3221A  ISSN: 1365-182X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的は,開放すい頭十二指腸切除術(OPD)と比較してロボット支援下膵頭十二指腸切除術(RPD)を受けた患者における周術期転帰に対する肥満の影響を評価することであった。9/2011から4/2015までの全ての膵頭十二指腸切除術を,後ろ向きにレビューした。肥満は>30kg/m~2ボディマスインデックス(BMI)と定義した。474の膵頭十二指腸切除術を行った:RPD=213(45%)とOPD=261(55%)。145(31%)の患者の全部が肥満であった(70 RPD, 75 OPD)。肥満患者は非肥満に比べてEBL(p=0.03),すい液ろう(B&C; p=0.077),創感染(p=0.068)を増加させた。肥満患者では,RPDはOPDと比較してClavien≧3合併症,マージン,LOSまたは30日死亡率に差はなかったOR時間(p=0.0003),EBL(p<0.001),創感染(p=0.001)を減少した。多変量解析では,肥満は最も強力な予測因子Clavien≧3(OR 1.6; p=0.041)とBMI>35の場合創感染(OR 2.6; p=0.03)であった。ロボットアプローチは単変量解析および多変量解析に創感染(OR 0.3; p<0.001)とグレードB/C膵液瘻(OR 0.34; p<0.001)に対するClavien≧3(OR 0.6; p=0.03)の保護的であった。法にかかわらず肥満患者は術後合併症のリスクがある。しかし,ロボット手法は,増大した合併症率のいくつかを緩和する,他の周術期転帰を保持している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの外科療法  ,  消化器の疾患  ,  消化器疾患の外科療法  ,  消化器の臨床医学一般  ,  消化器の腫よう 

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