文献
J-GLOBAL ID:201702242360659591   整理番号:17A1437729

糖尿病における歯周炎の病因におけるポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ活性化の役割【Powered by NICT】

Role of poly(ADP-ribose) polymerase activation in the pathogenesis of periodontitis in diabetes
著者 (16件):
資料名:
巻: 44  号: 10  ページ: 971-980  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0499C  ISSN: 0303-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:糖尿病における進行性歯周炎の病因はまだ解明されていない。著者らは以前,ニトロソ化ストレスは歯周炎を有する糖尿病ラットで増加することを示した。ニトロソ化ストレスは,ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP)活性化を誘導する。ここでは,糖尿病性歯周炎におけるPARP活性化の関与を示し,PARP阻害剤の治療効果を詳述した。ナイロン糸結紮を配置することにより誘導された材料と方法:実験的歯周炎。正常および糖尿病ラットの半分は2週間のPARP阻害剤,1,5 イソキノリンジオール,を受けた。歯肉PARP活性化はポリ(ADP-リボース)の免疫染色により検出された。歯周炎は歯肉炎症性細胞浸潤,炎症性遺伝子発現とマイクロCT解析により評価した。【結果】歯周炎と糖尿病の存在の両方は歯肉におけるPARP活性化を増加させたが,歯周炎を有する糖尿病ラットは,PARPの最も高い活性化を有していた。歯周炎を有する糖尿病ラットは,歯肉,炎症遺伝子発現,歯肉におけるニトロチロシン陽性細胞と歯槽骨の損失,その全てはPARP阻害剤処理により抑制されたへの単球/マクロファージ浸潤の有意な増加を示した。【結論】これらの結果は,糖尿病における歯周疾患の病因および増悪におけるPARP活性化の関与を示し,歯周病,特に糖尿病患者における治療のためのPARP阻害の治療の可能性を示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 

前のページに戻る