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J-GLOBAL ID:201702242372455547   整理番号:17A1777688

Ru触媒エタノーリシスによるモノ芳香族化合物の選択的生産のためのリグニンの連続的溶媒分別【Powered by NICT】

Sequential solvent fractionation of lignin for selective production of monoaromatics by Ru catalyzed ethanolysis
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 84  ページ: 53117-53125  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,触媒解重合生成物の分布に及ぼすリグニン構造,特にその平均分子量(M_w)の影響を調べることであった。ソーダリグニン(SL)を連続的に有機溶媒(酢酸エチル:F1,メタノール:アセトン:F3,ジオキサン/水:F4,不溶性画分:F5)により分画した。SL,F1,F2,F3,及びF4のM_wは,2800年,1120年,2860年,5850年,および7200Daであったが,F5のそれはGPC溶媒におけるその低い溶解度のために決定できなかった。2D HSQC NMR分析はβ-O-4結合の相対的豊度はリグニン画分のM_wの増加と共に増加することを明らかにした。各画分を超臨界エタノール(350 °C)とRu/C(5 wt%)の組合せ下でのリグニン油に解重合した。,単環芳香族化合物と同様に,高分子フェノール類の混合物,リグニン油の収率は62.5~81.4wt%の範囲であった。リグニン油中の全単環芳香族化合物の収率はリグニン画分に依存して約3.4~10wt%の範囲で変動した。リグニン解重合プロセスから生産された単環芳香族化合物の選択性は,リグニンのM_w値により明らかに影響を受けた。特に,F1とF2は,他のリグニン画分と比較して非アルキルフェノール,メチル化およびエチル化フェノール類のより高い量が得られた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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木材化学 

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