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J-GLOBAL ID:201702242394399826   整理番号:17A1662727

異なるグレードの卵巣漿液性癌組織におけるNAC1とFOXQ1の発現とその臨床的意義について検討し,その臨床的意義を明らかにするために,臨床的重要性を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Expression and clinical significance of NAC1 and FOXQ1 in different levels of ovarian serous carcinoma
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号: 10  ページ: 965-970  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3380A  ISSN: 1671-4695  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】卵巣漿液性癌における側坐核関連因子1(NAC1)とFOXQ1の発現を検出し,卵巣漿液性癌の発生,進行,および浸潤におけるNAC1とFOXQ1の役割と臨床的意義を調査する。方法:卵巣漿液性癌の標本80例を選び、その中に低グレードの漿液癌36例、高グレードの漿液性癌44例を選択した。同時期の卵巣腫瘍の40例の患者を選び、その中の20例は卵巣漿液性嚢腺腫であり、20例は卵巣境界性漿液性嚢胞腺腫であった;正常卵巣組織標本20例を対照とした。NAC1およびFOXQ1の発現を免疫組織化学によって検出し,病理学的病期,リンパ節転移および予後との関連性を分析した。結果:NAC1は漿液性嚢胞腺腫、正常組織では発現せず、境界性嚢胞腺腫で弱い陽性を示し、低、高レベルの卵巣漿液性癌組織での発現率はそれぞれ44.4%、59.1%であり、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。FOXQ1は悪性卵巣腫瘍、境界性腫瘍、卵巣良性腫瘍、正常卵巣組織においていずれも発現している。高グレード漿液性卵巣癌、低グレード漿液性卵巣癌、境界性嚢胞腺腫、漿液性嚢胞腺腫、正常卵巣組織におけるFOXQ1の陽性発現はそれぞれ次第に低下傾向を示した(P<0.05)。NAC1とFOXQ1の発現レベルは,高悪性度の漿液性癌組織において,病理学的病期分類によって有意に増加した(P<0.05),そして,病理学的病期の増加とともに,陽性発現が増加する傾向があった。NAC1とFOXQ1の発現レベルは,高レベルの漿液性癌において,低いレベルより有意に高かった(P<0.05)。高レベルの卵巣漿液性癌におけるNAC1、FOXQ1陽性発現患者の3年生存率は陰性発現患者より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)が、5年生存率には統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:NAC1、FOXQ1は卵巣の高レベル漿液性癌において陽性発現が最も強く、両者は卵巣高グレード漿液性腺癌の発症過程に関与し、NAC1、FOXQ1過剰発現は高グレード卵巣漿液性癌患者の生存率と関係がある。独立した卵巣癌の予後不良指標として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 

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