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J-GLOBAL ID：201702242428888974   整理番号：17A1012953

モデル小管の長い持続長

The long persistence length of model tubules

著者 (1件)： Stevens Mark J. (Sandia National Laboratories, Center for Integrated Nanotechnologies, Albuquerque, New Mexico 87185-1315, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 147  号： 4  ページ： 044902-044902-6  発行年： 2017年07月28日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小管形成高分子の粗粒モデルに関し,Young弾性率と持続長を計算した。このモデルは,小管に自己集合することが以前示された粒子のくさび形複合体を用いる。これらの計算により,本モデルは,計算に近い微小管の長さに関する実験で観測されたものに匹敵する非常に大きな持続長(78-126 μmに対応)を与えることを示した。剛性の起源は,結合した巨大分子単量体の間の排除体積相互作用および単量体の間の結合による単量体の束縛回転である。このため,単量体として巨大分子をもつ小管システムでは大きな持続長は一般的なものである。この持続長は,フィラメント方向における結合強度の増大とともに直線的に増大する。プロトフィラメンが真っ直ぐのままの構造で小管ピッチを変えても,持続長における依存性は見出されなかった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *微小管 ,  *長さ ,  *モデル ,  *Young率 ,  自己集合 ,  排除体積効果 ,  分子内回転
準シソーラス用語： *持続長 ,  *粗粒モデル ,  束縛回転

分類 (1件)： 高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (2件)： モデル ,  持続長