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J-GLOBAL ID:201702242452089809   整理番号:17A0830523

可溶性エンドグリンは培養ヒト内皮細胞における炎症誘発性メディエータNF-κBとIL-6を調節する【Powered by NICT】

Soluble endoglin modulates the pro-inflammatory mediators NF-κB and IL-6 in cultured human endothelial cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 175  ページ: 52-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エンドグリンは膜貫通糖蛋白質,内皮調節に重要な役割を果たすことである。膜エンドグリンの蛋白質分解は可溶性エンドグリン(sEng),増加した血漿レベルは心血管系に関連した疾患で検出されているを放出する。sEngは血管内皮を損傷する可能性があることを提案したが,関与する潜在的機構についての詳細な情報は利用できない。sEngは内皮機能障害に寄与し,TGF-βおよび/または炎症経路の可能な変調によって炎症誘発性表現型をもたらすことを仮定した。炎症とTGF-βシグナル伝達のバイオマーカーに及ぼす影響を明らかにするために,ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)およびヒト胚性腎臓細胞株(HEK293T)は異なるsEng濃度と時間で処理した。IL6とNFκBレポータールシフェラーゼアッセイ,定量的リアルタイムPCR解析,ウェスタンブロット解析および免疫蛍光フローサイトメトリーを使用した。sEng処理はNF κB/IL 6発現の活性化,膜エンドグリンの発現増加とId-1の発現低下をもたらした。一方,内皮機能不全,および炎症の他のマーカー,eNOS,peNOS~S1177,VCAM-1,COX-1,COX-2およびICAM-1を含むには有意な影響が検出された。結論として,sEng処理は,NF-κB,IL-6の活性化をもたらし,内皮細胞における炎症誘発性表現型の活性化を示唆した。この活性化とその結果の正確な機構は解明されていない。sEngのみならず心血管疾患のバイオマーカーであるが,内皮機能不全の主役であるかどうかを明らかにするために,他の心血管危険因子を有するsEngの組合せ処理が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  循環系の基礎医学 

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