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J-GLOBAL ID:201702242455590823   整理番号:17A0370204

ポリヘキサメチレングアニジンによる急速自己組織化ポリドーパミン被覆膜:形成,キャラクタリゼーション及び防汚評価【Powered by NICT】

Rapidly self-assembled polydopamine coating membranes with polyhexamethylene guanidine: Formation, characterization and antifouling evaluation
著者 (5件):
資料名:
巻: 512  ページ: 41-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリヘキサメチレングアニジン(PHMG)を有する新規急速に堆積したポリドーパミン(PDA)層を,著者らの最近の研究でムラサキイガイ吸引表面化学に基づいて親水性および防汚ポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)膜の改質のために開発した。ドーパミン重合に及ぼすPHMGの影響を調べ,実験結果は,水溶性PHMGの存在は,PDAとPHMG間の強い相互作用に起因するPDA重合プロセスの分散と堆積効率に重大な影響を持つことを示した。形態,構造,表面組成,および膜の親水性はPDA PHMG被膜によって改質し,走査電子顕微鏡(SEM),共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM),Fourier変換赤外分光法(FTIR)および接触角測定により確認された。PDA重合の加速は表面親水性を向上させ,改質膜の水透過性を改善することが分かった。PDA PHMGコーティング膜は優れた防汚性能,より高い比フラックスとフラックス回収率(FRR)を含む,汚染物質の低い吸着,および不可逆的ファウリングに対してより抵抗性を示した。新規表面改質戦略はフラットシートPVDF膜に適用可能であることが示され,温和な反応条件下で動作する比較的容易であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  固-液界面 
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