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J-GLOBAL ID:201702242476088668   整理番号:17A0968452

熱帯高地における土壌有機炭素保持にほとんど影響を持つ土壌母材,集合組織と酸化物含有量【Powered by NICT】

Soil parent material, texture and oxide contents have little effect on soil organic carbon retention in tropical highlands
著者 (4件):
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巻: 300  ページ: 1-10  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0256B  ISSN: 0016-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱帯湿潤条件下では,土壌有機炭素(SOC)濃度は,粘土,粘土+シルトとFe/Al酸化物含有量に比例することが報告されている。典型的には,土壌テクスチャと鉱物学は土壌母材に強く依存するが,SOC保持も土壌母材によって影響されるかどうかは知られていない。このような関係,もしも確立されたならば,地域のSOC貯蔵量を推定するのに有用であり,地質図はより多くしばしば土壌マップよりも正確である。本研究の目的は,熱帯高地におけるSOC含有量に及ぼす母材,テクスチャー,および酸化物含有量の影響を評価することであった。,1m深さまで試料は珪岩,絹雲母片岩,イタビライト,蛇紋岩,石灰岩,片麻岩と千枚岩から誘導された七種の土壌のobetainedした。すべての土壌は,類似した気候と天然林の下で形成された,中腹位置に位置していた。土壌テクスチャと鉱物学の広範な変化にもかかわらず,SOCと粘土,粘土+シルトまたはFe/Al酸化物濃度の間の妥当な相関ではなかった。同様に,0 20,0 40と0~100cm層について計算したときSOC貯蔵量は有意には異ならず,全ての土壌で最もSOCは粘土画分と関連していた。SOC保持に及ぼす土壌母材,集合組織および酸化物含有量の影響の欠如は,高度海抜900 1100mの,低い平均年間温度のため,より高いSOC貯蔵量をもたらすの強い影響に起因することを提案した。SOC保持の組織および鉱物学的制御を最初に説明したこれらの傾向は熱帯低地で報告されたものと対照的である。熱帯高地(>900m)上の土壌は同様に高いSOC貯蔵量を提示すること,土壌母材,土壌テクスチャ,鉱物学および酸化物含有量によっては低高度でのみSOC保持に影響する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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土壌化学 

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