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J-GLOBAL ID：201702242480500471   整理番号：17A1449835

原子力なんでもQ&A 63 福島第一で冷却ポンプが止まると危ないの?

著者 (1件)： 岡本孝司 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： エネルギーレビュー  (Energy Review)
巻： 37  号： 11  ページ： 50-51  発行年： 2017年10月20日 
JST資料番号： L0936A  ISSN： 0289-2804  CODEN： EREBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島第一原子力発電所で冷却ポンプが停止してしまった場合でも安全か?という問いに対して燃料の冷却状態は安全であることを説明した。使用済燃料は,津波や地震に強いキャスク内での空冷,共用プール内での水冷,1~3号機内使用済燃料プール内での水冷,のいずれも冷却系が停止しても安全であることを説明した。溶け落ちた燃料デブリは発熱量の低下が観測できており冷却水停止に対し数日以上の余裕があることや消防車などによる注水体制の整備が整っていることも紹介した。

シソーラス用語： 原子力発電所 ,  福島県 ,  使用済燃料要素 ,  *冷却水 ,  *炉心溶融 ,  核反応生成物 ,  核燃料 ,  燃料棒 ,  冷却水ポンプ ,  *原子炉安全 ,  貯槽
準シソーラス用語： *核燃料デブリ ,  使用済核燃料プール ,  福島第一原子力発電所

分類 (2件)： 原子炉安全一般  (MD06010W) ,  付属プラント設備  (MD04070W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 原子力 ,  福島