文献
J-GLOBAL ID:201702242487561803   整理番号:17A1233414

乾癬角質層の非侵襲的プロテオーム解析は病態生理学的経路を反映すると薬物プロファイリングに有用である【Powered by NICT】

Noninvasive proteome analysis of psoriatic stratum corneum reflects pathophysiological pathways and is useful for drug profiling
著者 (10件):
資料名:
巻: 177  号:ページ: 470-488  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0967B  ISSN: 0007-0963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:蛋白質発現は乾癬角質層(SC)で乱された。乾癬における病態生理学的変化と薬物プロフィルを記述するための非侵襲的方法が望まれている。【目的】の病態生理学的過程バイオマーカーを同定し,薬剤のプロファイリングにそれらを使用する乾癬SCにおける大規模非侵襲蛋白質発現研究を。【方法】乾癬性SCは反復テープ剥離により採取した。非病変と病変SC,賦形剤および薬剤処理病変SC試料を採取した。非病変と病変皮膚生検からの蛋白質抽出物を比較のために用いた。カルシポトリオールベタメタゾン(CB)を対照薬として用いた。プールされたテープストリップから抽出した蛋白質を質量分析(MS),ウェスタンブロット法,酵素結合免疫吸着検定法及びルミネックス技術を用いて定量した。【結果】MSベース法は乾癬SCで特異的に発現する140蛋白質を同定した。表皮開発,解糖,アポトーシスの調節,細胞骨格組織化とペプチド架橋を変調し,全ての摂動を受けた表皮分化を反映している。抗体ベース技術を用いて,CXCL10とCCL4誘引Tヘルパー(Th)1細胞のCXCL1およびCXCL8誘引好中球のsICAM1,CCL2及びCCL4誘引単球および樹状細胞の増加が観察された。病変SCにおけるTh1およびTh17マーカー腫瘍壊死因子,インターロイキン(IL)-12b,IL17AおよびIL17Fの定量化に成功したが,疾患過程に関与していない,Th2サイトカインIL4,IL5及びIL13は検出されなかった。そうよう性サイトカインIL31は病変SCで検出された。CXCL1,CXCL8,CXCL10およびsICAMを用いて,疾患寛解を調査するために,それらの既知の臨床的有効性に応じて三局所処理をランク付けした。乾癬性SCにおける【結論】蛋白質バイオマーカー定量化が重要な病態生理学的機序を検出し,トランスレーショナル医療設定における非侵襲的薬物プロファイリングを可能にする。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子操作  ,  分析機器 

前のページに戻る