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J-GLOBAL ID：201702242515574049   整理番号：17A0587688

第一原理計算からのゲルマネンとAu(111)との間の界面効果

nterface effects between germanene and Au(111) from first principles

著者 (5件)： LI Fengping (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  WEI Wei (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  YU Lin (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  HUANG Baibiao (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  DAI Ying (Shandong Univ., Jinan, CHN)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 50  号： 11  ページ： 115301,1-7  発行年： 2017年03月22日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンが発見されて以来,シリセン,ゲルマネンなどの新たな二次元材料の開発研究が行われている。なかでも,ゲルマネンは,有望なナノエレクトロニクス材料となる可能性が指摘されている。いくつかのゲルマネンを作成する試みが行われている。本研究は,安定なゲルマネン作成の助けとなる基板間相互作用を調べる目的で,第一原理計算を使ってゲルマネンとAu(111)表面との間の界面効果について理論的に研究した。格子整合性の観点から,数種類の超格子構造が可能であり,界面効果はゲルマネン格子の対称性を崩すことを明らかにした。また,界面に生じる電子蓄積層は基板表面とゲルマネン層の結合を強化し,Auからの電荷移動を通じて軌道混成を生じた。さらに,ゲルマネンを剥離すると,グラフェンと似たような金属的な電子構造と高い格子対称性を獲得することを見いだした。

シソーラス用語： 計算 ,  *ゲルマニウム ,  *無機材料 ,  低次元系 ,  格子整合 ,  *超格子 ,  対称性 ,  蓄積層 ,  電荷移動 ,  配位混合 ,  *電子構造 ,  界面 ,  半導体薄膜 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  *ゲルマネン ,  二次元系 ,  *超格子構造 ,  軌道混成

分類 (1件)： 半導体結晶の電子構造  (BM02060N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 第一原理計算 ,  ゲルマネン ,  Au ,  界面