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J-GLOBAL ID：201702242519741879   整理番号：17A0617545

鋼の防食塗料としてホスホン酸を含むポリフッ化ビニリデン

Poly(vinylidene fluoride) Containing Phosphonic Acid as Anticorrosion Coating for Steel

著者 (8件)： BANERJEE Sanjib (Inst. Charles Gerhardt, CNRS, Montpellier, FRA) ,  WEHBI Mohammad (Inst. Charles Gerhardt, CNRS, Montpellier, FRA) ,  WEHBI Mohammad (Lebanese Univ., Beirut, LBN) ,  MANSERI Abdellatif (Inst. Charles Gerhardt, CNRS, Montpellier, FRA) ,  MEHDI Ahmad (Inst. Charles Gerhardt, CNRS, Montpellier, FRA) ,  ALAAEDDINE Ali (Lebanese Univ., Beirut, LBN) ,  HACHEM Ali (Lebanese Univ., Beirut, LBN) ,  AMEDURI Bruno (Inst. Charles Gerhardt, CNRS, Montpellier, FRA)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 7  ページ： 6433-6443  発行年： 2017年02月22日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋環境における鋼の防食塗料として側鎖にホスホン酸を含む新規ポリフッ化ビニリデン(PVDF)の開発を目的とした。ホスホン酸エステル含有単量体として2-トリフルオロメチルアクリル酸(ジメトキシホスホリル)メチルを合成し,フッ化ビニリデンとラジカル共重合した。分子量および組成の異なる一連の共重合体を合成できた。共重合の単量体反応性比も決定した。ホスホン酸エステル含有共重合体を穏和な条件下で加水分解することにより,親水性ホスホン酸-官能化PVDFを合成した。加水分解前後の共重合体の熱安定性を熱重量分析により評価した。さらに,ホスホン酸-官能化PVDFと架橋剤および光開始剤からなる紫外線硬化塗料を被覆した鋼は模擬海水中で優れた耐腐食性を示すことが判明した。

シソーラス用語： ラジカル重合 ,  共重合 ,  共重合体 ,  化学合成 ,  単量体反応性比 ,  熱安定性 ,  *ホスホン酸 ,  *ポリフッ化ビニリデン ,  加水分解 ,  ホスホン酸エステル ,  *防食塗料 ,  鋼 ,  紫外線硬化塗料 ,  耐食性 ,  架橋剤 ,  光開始剤 ,  接着 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  芳香族ケトン

分類 (4件)： 共重合  (CG04030D) ,  防食  (WB03040M) ,  プラスチック被覆  (WC08060U) ,  塗料の性質  (YJ03020Q)

物質索引 (7件)： 1,4-ブタンジオールジアクリラート ,  ダロキュア1173 ,  トリプロピレングリコールジアクリラート ,  フッ化ビニリデン ,  ベンゾフェノン ,  メタクリル酸4-[4-[(4-メトキシフェノキシ)カルボニル]フェノキシ]ブチル ,  メタクリル酸2-フェノキシエチル

タイトルに関連する用語 (4件)： 鋼 ,  防食塗料 ,  ホスホン酸 ,  ポリフッ化ビニリデン