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J-GLOBAL ID：201702242526233002   整理番号：17A0933909

新奇な転化α-Cr₂O₃@α-Mn_0.35Cr_1.65O_2.94コアシェルナノ粒子の光学,電子的および磁気的性質の実験および理論的調査

An experimental and theoretical study of the optical, electronic, and magnetic properties of novel inverted α-Cr₂O₃@α-Mn_0.35Cr_1.65O_2.94 core shell nanoparticles

著者 (4件)： HOSSAIN Mohammad D. (Missouri State Univ., MO) ,  MAYANOVIC Robert A. (Missouri State Univ., MO) ,  SAKIDJA Ridwan (Missouri State Univ., MO) ,  BENAMARA Mourad (Univ. Arkansas, AR)
資料名： Journal of Materials Research  (Journal of Materials Research)
巻： 32  号： 2  ページ： 269-278  発行年： 2017年01月27日 
JST資料番号： D0987B  ISSN： 0884-2914  CODEN： JMREEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性ナノ粒子の優れた特性が種々の分野で利用されるようになり,さらなる開発が続けられている。本研究においても,新たな材料としてα-Cr₂O₃@α-Mn_0.35Cr_1.65O_2.94コアシェル構造ナノ粒子を提案し,その合成とキャラクタリゼーションを実験的に行なった。また,第一原理計算による理論解析も実施した。水熱合成によって得たα-Cr₂O₃@α-Mn_0.35Cr_1.65O_2.94ナノ粒子について,XRD,TEM,EDX,およびXPSによるキャラクタリゼーションと磁化測定を行なった。この調査から,得たナノ粒子は界面での欠陥の殆ど無いコアシェル構造であり,弱い保磁力と交換バイアス場を示すことを明らかにした。理論計算が,α-Cr₂O₃へのMnの導入はエネルギーバンドギャップを狭めることを示した。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *酸化クロム ,  マンガン化合物 ,  クロム酸塩 ,  *コアシェル構造 ,  水熱合成 ,  結晶構造 ,  微細構造 ,  *磁気的性質 ,  解析 ,  計算 ,  バンドギャップ
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  理論解析

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： コアシェル ,  ナノ粒子 ,  光学 ,  電子 ,  磁気的性質 ,  実験 ,  理論 ,  調査