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J-GLOBAL ID:201702242527193821   整理番号:17A1232251

キツネからの糞便試料中の多包条虫卵の検出のための種々の市販DNA抽出キットとPCRプロトコルの比較【Powered by NICT】

Comparison of different commercial DNA extraction kits and PCR protocols for the detection of Echinococcus multilocularis eggs in faecal samples from foxes
著者 (8件):
資料名:
巻: 237  ページ: 83-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1194A  ISSN: 0304-4017  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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終宿主の糞便試料における多包条虫の分子検出のための効率的で高感度な方法がヒト肺胞包虫症の予防と制御のためのと寄生虫の疫学に関する研究のために重要である。これらキットで抽出したDNAの品質に関連したキツネ糞便と標準的なポリメラーゼ連鎖反応(PCR)プロトコルの性能からE.multilocularisのDNAを単離するための市販試験キットの適合性についてはほとんど知られていない。四種類のキット:キツネの糞便中に存在するE.multilocularis卵からのDNAの抽出のための土壌(MP Biomedicals),QIAamp~高速DNA糞便ミニキット(QIAGEN)およびNucleoSpin~土壌キット(Macherey Nagel)のZR糞便DNA MiniPrep(Zymo研究),FastDNA~SPINキットを比較した。負の糞便試料は,600年,300年,150年,75 37 18 9 5または2E.multilocularis卵を添加し,各卵濃度はDNA抽出キットの各10時間試験した。各抽出したDNA試料は三PCRプロトコルを用いて増幅した:即ち従来のPCR(cPCR,白金~Taq,Invitrogen),ii)。iQ Supermix(Bio-Rad)及びiiiとqPCR。qPCR社のQuantiTect~多重マスターミックス(QIAGEN)であった。スパイクしたキツネ糞便中のE.multilocularis卵の分子検出のための最高の分析感度はQIAamp~高速DNA Stool Mini KitまたはZR糞便DNA MiniPrepキットを組み合わせ社のQuantiTect~多重マスターミックス(感度97%及び94%)を用いたqPCRを用いた時に観察された。残留試験キット(NucleoSpin~土壌キットとFastDNA~土壌のためのSPINキット)を含む組合せはPCR検査のための著しく低い分析感度を示した。本研究の結果は,キツネ糞便試料におけるE.multilocularis卵の分子検出において受容可能な分析感度を達成するためにロバストなPCR法または試薬と組み合わせた適切なDNA抽出キットを選択するために最も重要であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  動物の寄生虫病 

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