文献

J-GLOBAL ID：201702242543787472   整理番号：17A0525208

インドの野心的な核燃料開発

Fuel for India’s nuclear ambitions

著者 (1件)： JHA Saurav
資料名： Nuclear Engineering International  (Nuclear Engineering International)
巻： 62  号： 753  ページ： 16-18  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： D0207A  ISSN： 0029-5507  CODEN： NUENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インドに豊富にあるトリウムを原子力発電に使用するインドの原子力計画を解説した。インドでは,長期間Th-232/U-233サイクルを利用する原子炉開発計画に野心的であった。このサイクルの開発は3段階ある。第1段階では,天然ウランと濃縮ウランを熱中性子炉に装荷すること。第2段階では,Puを高速増殖炉に装荷すること。第3段階では,Th-235/U-233を熱中性子増殖炉に装荷すること。第2段階の高速増殖炉では,第1段階での生成物であるPu,劣化ウランが装荷される予定。Th利用計画は,まだ途中段階であり,現在原子力省(DAE)は,改良型重水炉の設計審査段階で2018年には建設が開始される予定。

シソーラス用語： *原子力発電 ,  *インド ,  *トリウム232 ,  *ウラン233 ,  核燃料サイクル ,  *ウラン ,  濃縮ウラン ,  *熱中性子型原子炉 ,  *FBR型原子炉 ,  プルトニウム
準シソーラス用語： 天然ウラン ,  *高速増殖炉

分類 (2件)： 水冷却型原子炉  (MD03010B) ,  核燃料のその他の事項  (MD08060N)

タイトルに関連する用語 (3件)： インド ,  核燃料 ,  開発