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J-GLOBAL ID：201702242553527224   整理番号：17A1777598

高効率ガス分離膜としての多孔質ゲルマネン【Powered by NICT】

Porous germanene as a highly efficient gas separation membrane

著者 (3件)： Bian Ang (School of Physical Science & Technology and Jiangsu Key Laboratory for NSLSCS, Nanjing Normal University, Nanjing 210023, China. [e-mail]) ,  Dai Yafei ,  Yang Jinlong
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 44  ページ： 17505-17512  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 簡単なガス分離装置としてのガス分離膜を用いた低エネルギー消費と汚染のない製造のために明らかな利点を持っている。本研究で使用した第一原理計算をその空格子点とゲルマネンは水素(H_2)とヘリウム(He)分離膜として使用するための優れた材料であり,多孔質性グラフェンと多孔性シリセンよりも優れた競争力を示すことが分かった。二空格子点を有する多孔質ゲルマネンはガス分子への化学的に不活性で,欠陥におけるエッジダングリングゲルマニウム原子を保護するために付加的な原子欠いており,以前に調製したグラフェン上のガス分離のための大きな利点を示した。H_2とHe透過多孔質ゲルマネンへのエネルギー障壁は非常に低く,H_2とHeに対する透過性は高かった。さらに,他の気体分子と比較してH_2およびHeに対する多孔質ゲルマネンの選択性は高く,10~31と10~27まで,それぞれ,多孔質グラフェン(10~23)と多孔性シリセン(10~13)のそれらよりも優れている;多孔質ゲルマネンの分離効率は,多孔性グラフェンと多孔性シリセンのそれよりはるかに高かった。,ゲルマネンはガス分離膜材料として有望な候補である。同時に,実験室でゲルマネンの合成の成功は,実際の応用に用いることが可能であることを意味している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 計算 ,  *多孔性 ,  *ガス分離 ,  ヘリウム ,  分離効率 ,  グラフェン
準シソーラス用語： 透過性 ,  エネルギー障壁 ,  気体分子 ,  シリセン ,  第一原理計算 ,  低エネルギー ,  *ゲルマネン ,  *分離膜 ,  高効率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  各種物理的手法  (CC01030W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高効率 ,  分離膜 ,  多孔質 ,  ゲルマネン