抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Iot時代にふさわしい新しいもの造りと安全性文化を日本から提案しようという企画が,Safety2.0と銘打って展開されている。労働安全などの世界では,人間の注意力を覚醒することによって事故防止を図ろうとする運動が展開された。この時代をSafety0.0と呼び,その後人間のミスや機械の故障に対しても安全を守る仕組みを構築しようとする近年の動き(Safety1.0)と区別している。Safety2.0が期待する新しい生産現場とはなにか,Safety2.0は,もの造りをどう変えようとするのか,Safety2.0の全体像を紹介する。そして,今日の国際規格で主流となっている認証を主体とした取り組みに代えて,協同・協調によって安全を確保しつつ生産性も向上させようとする新たなコンセプトを論じる。(著者抄録)