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J-GLOBAL ID:201702242578888726   整理番号:17A0989360

骨格Sr/CaおよびMg/Ca比から明らかになった地域質量温暖化事象へのサンゴの差次的応答【Powered by NICT】

Differential response of corals to regional mass-warming events as evident from skeletal Sr/Ca and Mg/Ca ratios
著者 (13件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 1794-1809  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2010/2011年の夏,地域海洋熱波は,オーストラリアの西部海岸線の大部分に沿った様々な重症度のサンゴ白化をもたらした。Ningaloo礁,長さ300kmの裾礁システムと世界遺産サイトでは,高度に対照的なサンゴ白化はNingaloo半島のどちらかの側に位置する二形態学的に異なる沿岸礁群集:Tantabiddi(~20%漂白)とBundegi(~90%漂白)の間で観察された。この研究のために,我々はTantabiddiとBundegi岩礁地点からのサンゴコア(Poritessp.)を収集した2010/2011温暖化事象中のこれら二か所で課された熱応力の様々なレベルにSr/Ca温度指標とMg/Ca比の応答を評価した。Sr/Caの異常な増加は,現場で重篤なサンゴ白化現象のタイミングと一致したことをBundegi記録のMg/Ca比を低下させることを見出し,一方,有意な変化はTantabiddi記録では観察されなかった。2010/2011事象中のBundegiで温度とSr/CaとMg/Ca比の関係の変化は環境ストレス期間中に関連したサンゴ「生命」過程の変化を反映することを示した。これらの変化は石灰化取込まれた微量元素の石灰化速度と減少したRayleigh分別を低下させる部位へのCa~2+の能動輸送の減少と一致することが分かった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然地理学  ,  動物に対する影響  ,  海岸工学  ,  沿岸海洋物理学  ,  個体群生態学 

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