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J-GLOBAL ID：201702242593582063   整理番号：17A1500191

水溶液からの硝酸塩及びりん酸塩の除去のためのキトサングラフト化した四級化樹脂のワンポット合成【Powered by NICT】

One pot synthesis of chitosan grafted quaternized resin for the removal of nitrate and phosphate from aqueous solution

著者 (2件)： Banu H. Thagira (Department of Chemistry, The Gandhigram Rural Institute - Deemed University Gandhigram, 624 302, Dindigul, Tamil Nadu, India) ,  Meenakshi Sankaran (Department of Chemistry, The Gandhigram Rural Institute - Deemed University Gandhigram, 624 302, Dindigul, Tamil Nadu, India)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 104  号： PB  ページ： 1517-1527  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,水溶液からの硝酸塩とリン酸塩の効率的除去のためのキトサン四級化樹脂の合成を検討した。樹脂をEDXとXRDとFTIR,SEMで特性化した。吸着剤の吸着容量に対する接触時間,硝酸塩とリン酸塩の初期濃度,投与量,pH,共陰イオンおよび温度のような種々のパラメータを最適化するために行ったバッチ法。吸着プロセスはフロイントリッヒ吸着等温式擬似二次は両アニオンの収着に最も適合したモデルであることを示した。ΔH°とΔG°の負の値は,両アニオンの吸着は発熱反応であり,自発的であることを明らかにした。キトサン四級化樹脂上での硝酸塩とリン酸塩の除去効率は100mg/Lとして吸着剤と初期濃度の0.1gのそれぞれ78%と90%であった。硝酸塩およびリン酸塩アニオンは静電引力と同様にイオン交換機構を介して四級サイトからのCl~ イオンを置換することによりキトサン四級化樹脂上に効果的に吸着した。水素結合は吸着プロセスで重要な役割を果たした。第七回の再生サイクル後でも吸着剤は,それぞれ硝酸塩とリン酸塩の23.7mg/gおよび30.4mg/gでその吸着容量を保持していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *リン酸塩 ,  X線回折 ,  接触時間 ,  *四級化 ,  イオン交換 ,  *水溶液 ,  *硝酸 ,  吸着 ,  吸着剤 ,  *硝酸塩 ,  発熱反応 ,  *キトサン ,  吸着等温式
準シソーラス用語： 初期濃度 ,  吸着容量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 硝酸 ,  りん酸塩 ,  四級化樹脂 ,  吸着 ,  Isotherm

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水溶液 ,  硝酸塩 ,  りん酸塩 ,  四級化 ,  ワンポット合成