文献

J-GLOBAL ID：201702242622590980   整理番号：17A0971782

小児における短時間睡眠と肥満:前向き研究の系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Short sleep duration and obesity among children: A systematic review and meta-analysis of prospective studies

著者 (5件)： Wu Yanhui (Yinzhou Hospital Affiliated to Medical School of Ningbo University, Ningbo, China) ,  Gong Qinghai (Ningbo Municipal Center for Disease Control and Prevention, Ningbo, China) ,  Zou Zhuquan (Medical School of Ningbo University, Ningbo, China) ,  Li Hui (Ningbo Municipal Center for Disease Control and Prevention, Ningbo, China) ,  Zhang Xiaohong (Medical School of Ningbo University, Ningbo, China)
資料名： Obesity Research & Clinical Practice  (Obesity Research & Clinical Practice)
巻： 11  号： 2  ページ： 140-150  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3279A  ISSN： 1871-403X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前の疫学研究は,短い睡眠時間は肥満の発症と相関するかもしれないことを実証した,その影響は確立していない。本研究は,小児における睡眠時間と肥満との関係について系統的に疫学的証拠を評価することを目的とした。Medline,Cochrane library,EMBASE,Science Citation Indexデータベースと文献の参考文献リストを探索した。95%信頼区間(CI)の統合オッズ比(OR)を,変量模型を用いて計算した。十三の研究から五十のコホートは,プールされた分析に含まれた。は世界中からの35,540名の参加者を含んでいた。子供/青年ではプールORは1.71(1.36 2.14; I ~2=91.3%)であり,正の関係が研究のいずれかを省略後に一致していた。サブグループ分析では,結果はの影響不均一性は地理的位置の違いによる肥満/過体重の短い睡眠時間と定義のカットオフ可能性があることを示した。出版バイアス試験は出版バイアスの証拠を示さなかった。このメタ分析は,小児における短い睡眠時間は肥満の有意なリスク増加と関連しているという証拠を提供する。十分睡眠時間は子供の肥満予防のための潜在的に重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *システマティックレビュー ,  疫学 ,  *子供 ,  母集団 ,  *メタ分析 ,  データベース ,  *肥満 ,  信頼区間 ,  *前向きコホート研究 ,  不均一性
準シソーラス用語： 出版バイアス ,  過体重 ,  オッズ比 ,  睡眠時間 ,  疫学研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 短い睡眠期間 ,  肥満 ,  小児 ,  メタ分析

分類 (2件)： 産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 小児 ,  睡眠 ,  肥満 ,  研究 ,  系統的レビュー ,  メタ分析