文献

J-GLOBAL ID：201702242633576958   整理番号：17A0363282

高電気抵抗電極を用いたマイクロ放電加工【Powered by NICT】

Micro electrical discharge machining using high electric resistance electrodes

著者 (4件)： Koyano Tomohiro (Institute of Science and Engineering, Kanazawa University, Kakuma-machi, Kanazawa, 920-1192, Japan) ,  Sugata Yuki (Graduate school of National Science and Engineering, Kanazawa University, Kakuma-machi, Kanazawa, 920-1192, Japan) ,  Hosokawa Akira (Institute of Science and Engineering, Kanazawa University, Kakuma-machi, Kanazawa, 920-1192, Japan) ,  Furumoto Tatsuaki (Institute of Science and Engineering, Kanazawa University, Kakuma-machi, Kanazawa, 920-1192, Japan)
資料名： Precision Engineering  (Precision Engineering)
巻： 47  ページ： 480-486  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0734B  ISSN： 0141-6359  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロ電気放電加工(EDM)では,単一パルス放電当たり材料除去は,主に,マイクロEDMの最小機械加工可能なサイズを決定するために,単パルス放電当たり材料除去を減らすことが重要である。本研究では,単一パルス放電当たり材料除去を減少させるために,単結晶シリコンのような高電気抵抗材料を電極に用いた。分析結果は,電極抵抗が増加すると,放電電流のピーク値は減少したが,パルス幅が増加することを示した。さらに,抵抗を増加させた場合,放電エネルギーは減少した。ケイ素は工具電極として用い,ステンレス鋼工作物に発生した放電クレータの直径に及ぼすけい素工具電極の抵抗率の影響を調べた。実験結果は,シリコン電極抵抗が増加すると,放電クレータの直径が減少することを明らかにした。放電クレータの直径は0.5μmに減少させることができるので,R_z0.03μmの改良された仕上げ表面が得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ケイ素 ,  *放電 ,  ピーク値 ,  *放電加工 ,  工具電極 ,  クレータ ,  パルス幅 ,  パルス放電 ,  ステンレス鋼 ,  電気抵抗率 ,  工作物
準シソーラス用語： 放電エネルギー ,  放電電流 ,  材料除去 ,  *マイクロ放電加工 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 放電加工 ,  小型化 ,  高電気抵抗材料 ,  放電クレータ ,  表面粗さ

分類 (1件)： 特殊加工  (QC04000Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 電気抵抗 ,  マイクロ放電加工