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J-GLOBAL ID：201702242639768703   整理番号：17A1189831

L1L5(OLIF25)およびL5-S1(OLIF51)と合併症と融合率の評価における斜め側方椎体間固定術の技術的記述【Powered by NICT】

Technical description of oblique lateral interbody fusion at L1-L5 (OLIF25) and at L5-S1 (OLIF51) and evaluation of complication and fusion rates

著者 (3件)： Woods Kamal R.M. (Advanced Neurosurgery Associates, 28078 Baxter Rd, Ste. 430, Murrieta, CA 92563, USA) ,  Billys James B. (Florida Orthopaedic Institute, Brandon, FL, USA) ,  Hynes Richard A. (The B.A.C.K. Center, 2222 S. Harbor City Blvd., Melbourne, FL, USA)
資料名： Spine Journal  (Spine Journal)
巻： 17  号： 4  ページ： 545-553  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3238A  ISSN： 1529-9430  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 斜め横方向椎体間固定術(OLIF)法は,従来の前方腰椎椎体間固定術(ALIF)とtranspsoas外側型腰椎椎体間固定術(LLIF)で見られる挑戦課題のいくつかを緩和することを目的とした,L1~S1で椎体間融合を可能にした。OLIF法を記述し,合併症と融合速度を評価することを目的とした。これは遡及的コホート研究である。試料はOLIF手順を受けた137名の患者から構成されている。転帰尺度は,手術:感染,症候性偽関節,ハードウェア故障,血管損傷,周術期輸血,尿管損傷,腸管損傷,腎損傷,術後腸閉塞長期(3日以上),瘢痕ヘルニア,pseudohernia,再手術,神経学的欠損(弱,しびれ,知覚異常),股関節屈曲痛,逆行性射精,下肢に影響する交感神経切除,深部静脈血栓症,肺塞栓症,心筋梗塞,肺炎,脳血管事故の6か月以内に有害イベントがあった。転帰対策も術後6か月で行ったコンピュータ断層撮影(CT)に基づいた融合と沈降速度を含んでいる。150人の患者の後ろ向きチャートレビューはL5-S1(OLIF25+OLIF51)でOLIFと組み合わせたL1~L5でL1~L5(OLIF25),L5-S1(OLIF51)でOLIF,OLIFでOLIFと関連した合併症を検討した。,手術後6か月でCTスキャンを含む少なくとも6か月後の追跡調査を受けた患者のみを対象とした。CTデータの独立した放射線レビューは6か月での融合と沈降速度を評価した。総計137名の患者を340レベルでの融合を行った。11.7%の全合併症率が見られた。最も一般的な合併症は,沈降(4.4%),術後腸閉塞(2.9%),および血管損傷(2.9%)であった。イレウスと血管損傷はOLIF51を含む例でのみ見られた。患者は神経学的障害を受けなかった。尿管損傷,下肢に影響する交感神経切除,または内臓損傷の例が見られた。核融合成功は外科的レベルの97.9%で見られた。斜め横方向椎体間融合はL1~L5と同様にL5-S1で安全な術式である。LLIFとALIFと比較した場合,合併症プロファイルは,容認できると思われる。斜め軌跡は側方経腰筋アプローチで見られる腰筋と腰仙骨神経叢関連合併症を軽減する。さらに,6か月でCTデータに基づく高融合率である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  安全性 ,  *計算機トモグラフィー ,  下肢 ,  手術手技 ,  腰椎 ,  感染 ,  再手術 ,  輸血 ,  腸閉塞 ,  追跡調査 ,  深部静脈血栓症 ,  ニューロパチー ,  外科術
準シソーラス用語： *椎体 ,  *椎体間固定術 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 前方腰椎椎体間固定術(ALIF) ,  合併症率 ,  CT融合速度 ,  直接側方椎体間固定術(DLIF) ,  Extreme lateral椎体間固定術(XLIF) ,  横方向腰椎椎体間固定術(LLIF) ,  低侵襲腰椎固定 ,  斜め横方向椎体間固定術(OLIF) ,  斜め横方向後腹膜アプローチ

分類 (4件)： 免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  (GW22020O) ,  応急処置  (GC03014I) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 合併症 ,  融合 ,  評価 ,  側方椎体間固定術 ,  記述